いすゞ・LT134
LT134はいすゞ自動車が製造する輸出用大型バスである。
概要
日本においてLT系は9mクラスのバスだが、LTは全長が10mと11mである。日本からはシャーシのみの輸出で車体は販売国のコーチビルダーによって架装される。台湾では路線用、他の地域では観光用として販売されている。
ラインナップ
LT132
エンジンは6HE1を搭載。
- LT132L
LT133
このモデルに限り日本の富士重工業による架装例が存在する。
LT134
1999年に登場。エンジンはエルガ、エルガミオと同じ6HK1(240ps)を搭載し、2007年にはEURO4規制に適合している。ホイールベースは5mと5.7mの2種類。トランスミッションは5速MT(路線)と6速MT(観光)。ツーステップと低床車が存在する。
2008年からはインドでも生産が開始される予定で、車体はインドで架装される[1]。
- LT134PPK 固特車体 三重客運
- LT134PPK 日盈車体 大都会客運
- LT134PLK 鉅巃車体 桃園客運
生産拠点
- いすゞ自動車藤沢工場
- 台湾五十鈴汽車工業股份有限公司 ・台中大肚工場
脚注
- ^ インドにおける中大型バスの本格的な生産・販売を開始
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、いすゞ・LT134に関連するカテゴリがあります。
- 台湾 大都会客運・いすゞ LT134
- いすゞ・エルガLT
- 日野・RK
- 三菱ふそう・RM
- コーチビルダー
外部リンク
- LT134(台湾)
- LT134(香港)
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