うとう峠
![]() | この項目では、岐阜県各務原市の峠について説明しています。長野県塩尻市の峠については「善知鳥峠」をご覧ください。 |
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/3/3f/Utou_Pass_%28Kakamigahara%29.jpg/250px-Utou_Pass_%28Kakamigahara%29.jpg)
うとう峠(うとうとうげ)は、岐阜県各務原市に位置する標高140mの峠。江戸時代、中山道開設時に開かれた峠であり、太田宿 - 鵜沼宿間にある。
概要
現在のこの区間(加茂郡坂祝町勝山 - 各務原市鵜沼)の国道21号とJR高山本線は木曽川沿いを通過するが、この付近は木曽川で削られた断崖絶壁であり、江戸時代は交通の難所であった。そのため、うとう峠が開設された。「うとう」とは「疎う」(気味の悪い)に由来する。
道は未舗装でハイキングコースである。峠付近などの一部の区間は石畳で整備されているほか、一里塚が残っている。自動車での通行は不可能。この一帯は「日本ラインうぬまの森」として整備され、自然が保護されている。
途中には展望台や「中山道いこいの広場」などの公園が整備されている。
登り口は坂祝町側と鵜沼側がある。坂祝町側は国道21号の各務原市との境界付近にあり、一旦高山本線、国道21号の橋(水路)の下を通る。鵜沼側は住宅団地(緑苑団地)になっている。
関連項目
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/4/4a/Commons-logo.svg/30px-Commons-logo.svg.png)
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外部リンク
- うとう峠と一里塚 - 各務原市
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