カンタベリー物語 (映画)
カンタベリー物語 | |
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I racconti di Canterbury | |
監督 | ピエル・パオロ・パゾリーニ |
脚本 | ピエル・パオロ・パゾリーニ |
原作 | チョーサー『カンタベリー物語』 |
製作 | アルベルト・グリマルディ(イタリア語版) |
出演者 | フランコ・チッティ(イタリア語版) ニネット・ダボリ(イタリア語版) ラウラ・ベッティ(イタリア語版) ピエル・パオロ・パゾリーニ |
音楽 | エンニオ・モリコーネ |
撮影 | トニーノ・デリ・コリ |
編集 | ニーノ・バラーリ タチアナ・カシーニ・モリジ |
配給 | ユナイト[1] |
公開 | 1972年9月7日 1973年9月26日[1] |
上映時間 | 122分 |
製作国 | イタリア |
言語 | イタリア語、英語 |
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『カンタベリー物語』(カンタベリーものがたり、伊: I racconti di Canterbury)は、1972年公開のイタリアのオムニバスコメディ映画。監督はピエル・パオロ・パゾリーニ。チョーサー『カンタベリー物語』の映画化。『デカメロン』(1971年)に続くパゾリーニの「生の三部作」の第2作(1974年の『アラビアンナイト』で完結)。第22回ベルリン国際映画祭では金熊賞を受賞[2]。
原作の24話の中から『貿易商人の話』『托鉢僧の話』『料理人の話』『粉屋の話』『バースの女房の話』『親分の話』『免罪符売りの話』『ケジの話』の8話を映像化。裸とセックスとスラップスティックな笑いが満載。『托鉢僧の話』など原作からの改変もある。
キャスト
- ジャニュアリ:ヒュー・グリフィス
- バースの女房:ラウラ・ベッティ(イタリア語版)
- パーキン:ニネット・ダボリ(イタリア語版)
- 悪魔:フランコ・チッティ(イタリア語版)
- メイ:ジョゼフィン・チャップリン(英語版)
- 老人:アラン・ウェッブ(英語版)
- チョーサー:ピエル・パオロ・パゾリーニ
- ジェンキン:トム・ベイカー
- 郷士:ヴァーノン・ドブチェフ
- 免罪符売り:デレク・デッドマン(英語版)
- 戦士:エイドリアン・ストリート
- 托鉢僧:ニコラス・スミス(英語版)
制作
撮影は以下の場所で行われた[3]。
- バトル
- ケンブリッジ
- カンタベリー
- チッピング・カムデン
- ロムニー・マーシュ(英語版)、フェア・フィールドの聖トマス・ベケット教会
- ラヴェナム(英語版) ※ラベンハムとも表記される
- レイヤー・マーニー・タワー(エセックス)
- セント・オシス修道院(エセックス)
- ウォリック
- ウェルズ
出典
外部リンク
ウィキメディア・コモンズには、カンタベリー物語 (映画)に関連するカテゴリがあります。
- カンタベリー物語 - KINENOTE
- I racconti di Canterbury - IMDb(英語)
- The Canterbury Tales - Rotten Tomatoes(英語)
- The Canterbury Tales - オールムービー(英語)
- The Canterbury Tales: Sex and Death an essay by Colin MacCabe at the Criterion Collection
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ピエル・パオロ・パゾリーニ監督作品 | |
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