サム・ラングフォード
この項目では、カナダ、アメリカ合衆国の元プロボクサーについて説明しています。その他の用法については「サム・ラングフォード (曖昧さ回避)」をご覧ください。 |
基本情報 | |
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通称 | ボストン・タール・ベビー |
階級 | ヘビー級 |
身長 | 171cm |
リーチ | 183cm |
国籍 | カナダ |
誕生日 | (1883-03-04) 1883年3月4日 |
出身地 | ノバスコシア州ウェイマス |
死没日 | (1956-01-12) 1956年1月12日(72歳没) |
スタイル | オーソドックス |
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サム・ラングフォード(Sam Langford、1883年3月4日 - 1956年1月12日)は、カナダ出身の元プロボクサー。アメリカ合衆国のリングで活躍した黒人選手。
元来はライト級の選手ながら階級不問で戦った。その漆黒の肌から“ボストン・タール・ベビー”の異名を取る人気選手であった。
極貧の出身で、米国マサチューセッツ州ボストンでプロのリングに上がるようになった。その生涯でジョー・ガンス、スタンリー・ケッチェル、フィラデルフィア・ジャック・オブライエンら、8人の世界チャンピオン経験者を含む幾多の強豪たちと対戦した。1900年には後に黒人初の世界ヘビー級チャンピオンとなるジャック・ジョンソンと対戦、体格で遙かに上回るジョンソンを持ち前のスピードと強打で苦しめたが、僅差の判定負け。これに懲りたジョンソンはその後二度とラングフォードと対戦しようとしなかったと言われる。
後には眼を痛め、1924年の引退時にはほとんど失明状態だったとも言われる。晩年は不遇だった。
通算戦績
178勝(129KO)32敗40引分
外部リンク
ウィキメディア・コモンズには、サム・ラングフォードに関連するカテゴリがあります。
- Sam's Family Tree
- Cyber Boxing Zone
- Profile on Langford by Monte Cox
- サム・ラングフォードの戦績 - BoxRec(英語)