ショッツ線

ショッツ線
ショッツ駅
概要
系統 ナショナル・レール
所在地 グラスゴー
サウス・ラナークシャー
サウス・ラナークシャー
ウェスト・ロージアン
エディンバラ
スコットランド
起終点 グラスゴー・セントラル
エディンバラ・ウェイヴァリー
運営
所有者 ネットワーク・レール
運営者 アベリオ・スコットレール
クロスカントリー(停車駅なし)
使用車両 156形
158形
385形
路線諸元
軌間 1,435 mm (4 ft 8+12 in)
テンプレートを表示
ショッツ線
凡例
KBHFa
グラスゴー・セントラル
グラスゴー地下鉄セント・イノック
CONTgq ABZgr
エアシャー・コースト線(英語版)
インヴァークライド線(英語版)ペイズリー・キャナル線(英語版)
eHST
 エグリントン・ストリート(英語版)
CONTgq ABZgr
カスカート・サークル線(英語版)
グラスゴー・サウス・ウェスタン線(英語版)
eABZg+l exCONTfq
セント・イノック駅(英語版)方面
CONTgq ABZg+r
グラスゴー・サウス・ウェスタン線(英語版)
ABZgl+l CONT1+r
アーガイル線(英語版)
ダルミュア(英語版・(英語版)方面
ABZgl CONTfq
ウィフレット線(英語版)
HST
キャンバスラング(英語版・(英語版)
CONTgq ABZg+r
カスカート・サークル線(英語版)
CONTgq ABZgr
アーガイル線(英語版)
ラークホール(英語版・(英語版)方面
HST
アディングストン(英語版・(英語版)
STRc2 ABZg3
アディングストン信号所
LSTR+1 STR+c4
ウェスト・コースト本線
グラスゴー - カーステアーズ - エディンバラ線(英語版)
LSTRe BHF
ベルシル(英語版・(英語版)
kABZg3x2
dCONTgq kABZq12 KRZo+k1234 kABZq+3x4 dCONTfq
アーガイル線(英語版)
マザーウェル(英語版・方面・ウィフレット(英語版・(英語版)方面
kABZg+14
HST
ホリータウン(英語版・(英語版)
CONTgq ABZgr
アーガイル線(英語版)
ラナーク(英語版・方面
HST
カーフィン(英語版・(英語版)
exSTRc2 eABZg23 exSTRc3
exHST+1 HST exSTR+4
クレランド(英語版・(英語版))(旧駅英語版)
exdCONTgq exABZqr eKRZo exABZql exdCONTfq
ウィショー・アンド・コルトネス鉄道(英語版)
HST
ハートウッド(英語版・(英語版)
exCONT4+f STR
ウィルソンタウン・モーニングサイド
・アンド・コルトネス鉄道(英語版)
exSTR BHF
ショッツ(英語版・(英語版)
exABZgl eKRZu exCONTfq
ウィルソンタウン・モーニングサイド
アンド・コルトネス鉄道
exkSTR2 HST
フォールドハウス(英語版・(英語版)
exkSTRc1 ekKRZl+4o exCONTfq
ウィルソンタウン・モーニングサイド
アンド・コルトネス鉄道
HST
ブライヒ(英語版・(英語版)
eABZg2 exSTRc3
ウェスト・カルダー・ループ
HST exSTR+4
アディーウェル(英語版・(英語版)
BHF exSTR3
ウェスト・カルダー(英語版・(英語版)
eABZg+1 exSTRc4
ウェスト・カルダー・ループ
eHST
 ニューパーク(英語版)
LSTRa BHF
リヴィングストン・サウス(英語版・街)
LSTR2 STR+c3
ウェスト・コースト本線
グラスゴー - カーステアーズ - エディンバラ線(英語版)
STRc1 ABZg+4
ミッドカルダー信号所
HST
カークニュートン(英語版・(英語版)
exSTRc2 eABZg3
バレルノ線(英語版)
exLSTR+1 HST
カリーヒル(英語版・(英語版)
exLSTR HST
ウェスターへイルズ(英語版・(英語版)
exLSTR2 HST
キングスノウ(英語版・(英語版)
exSTRc1 eABZg+4
バレルノ線
HST
スレートフォード(英語版・(英語版)
STRc2 ABZg3
エディンバラ - ダンブレイン線
エディンバラ - アバディーン線(英語版)
STRc2 STR3+1+c2 eABZg3 CONTg
ファイフ・サークル線(英語版)ノース・クライド線
グラスゴー - フォルカーク - エディンバラ線(英語版)
ABZ+1l eKRZq+1u KRZo ABZgr+r
CONTf exSTR STR+c2 STR3
エディンバラ・サバーバン線(英語版)(貨物専用)
exHST ABZg+1 STRc4
 マーキストン(英語版)
exABZg+l eKRZoxlr exCONTfq
グラントン支線
リース支線
(英語版)
exSTR BHF
ヘイマーケット(英語版)エディンバラ・トラム
exKBHFe TUNNEL1
 エディンバラ・プリンセス・ストリート(英語版)
BHF
エディンバラ・ウェイヴァリー
エディンバラ・トラムセント・アンドリュー・スクエア
CONTgq ABZgr
ボーダーズ・レールウェイ
CONTf
イースト・コースト本線

ショッツ線グラスゴー・セントラル駅エディンバラ・ウェイヴァリー駅ショッツ(英語版)を経由して結ぶイギリススコットランドの鉄道路線である。

グラスゴー・セントラルからアディンストン(英語版)まではウェスト・コースト本線と線路を共有しており、ミッドカルダー信号所でウェスト・コースト本線エディンバラ支線に合流する。2019年4月に全線の電化が完成した。

グラスゴー - エディンバラ間の鉄道路線はショッツ線を含めて5本存在するが、ショッツ線は所要時間がグラスゴー - フォルカーク - エディンバラ線(英語版)グラスゴー・クイーンストリート駅発着・フォルカーク経由)の約1.5倍であり、都市間連絡路線としてはあまり用いられていない。

歴史

路線の大部分は旧カレドニアン鉄道の路線であり、ヘイマーケット - エディンバラ・ウェイヴァリー間のみが旧ノース・ブリティッシュ鉄道であった。以下は構成部分の一覧である。

  • グラスゴー・セントラル駅
  • ポロック・アンド・ゴヴァン鉄道(英語版) - エグリントン・ストリート・トンネル - ルサーグレン
  • クライズデール・ジャンクション鉄道(英語版) - ルサーグレン - アディンストン
  • クレランド・アンド・ミッドカルダー線(英語版) - アディンストン - カークニュートン
  • カレドニアン鉄道本線(英語版) - カークニュートン - ヘイマーケット
  • エディンバラ・アンド・グラスゴー鉄道(英語版) - ヘイマーケット - エディンバラ・ウェイヴァリー

1963年のビーチング報告書で廃止の危機に瀕したが免れ、1965年9月にエディンバラ・プリンセス・ストリート駅(英語版)が廃止されるとヘイマーケット駅及びエディンバラ・ウェイヴァリー駅に移行した[1]

グラスゴー・セントラル - ショッツ間はファースト・スコットレールに引き継がれるまでストラスクライド旅客輸送局(英語版)の路線であった。

電化

ショッツ線は2019年4月に全線の電化が完成した[2][3][4]。なお、以下の区間はウェスト・コースト本線およびアーガイル線(英語版)との共有の関係上以前から電化されていた。

  • グラスゴー・セントラル - ホリータウン - ウェスト・コースト本線・アーガイル線
  • カークニュートン - エディンバラ・ウェイヴァリー - ウェスト・コースト本線エディンバラ支線

ダイヤ

平日・土曜

各駅停車と急行列車が毎時1本ずつ、合計毎時2本運行される。急行列車の停車駅はグラスゴー・セントラル、べルシル、ショッツ、ウェスト・カルダー、リヴィングストン・サウス、ヘイマーケット、エディンバラ・ウェイヴァリーであり、所要時間は各駅停車に比べ33分短縮され65分となっている[5][6]

日曜

各駅停車が2時間に1本運転される。

クロスカントリー

貨物列車を除き、ほとんどの列車がスコットレールによって運行されるが、クロスカントリーの列車の一部もショッツ線を使用する。運転士の資格保持のための回送列車と工事迂回が中心であるが、土曜日に1本だけ定期営業列車が設定されている。なお、この列車はグラスゴー・セントラルからヘイマーケットまでノンストップであり、ショッツ線内では停車しない。

車両

旅客列車の大半は156形で運行されており、一部に158形が使用される。また、電化の完成に伴い、2019年4月23日から385形の使用が開始されたが、全列車の電車化には至っていない[7][8]。カーステアーズ経由の列車は380形で運行される。

貨物列車は主に66形によるけん引で運行される。

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ Addiewell and RailwaysAddiewell Heritage; Retrieved 2014-01-24
  2. ^ “Shotts line electrification completed on time and on budget” (english). Network Rail Media Centre. 23 April 2019閲覧。
  3. ^ “Archived copy”. 19 October 2013時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年10月18日閲覧。
  4. ^ “First mast up on Shotts Line electrification project”. 2017年12月13日閲覧。
  5. ^ http://www.scotrail.co.uk/sites/files/Ed%20Sub.web.pdf[リンク切れ]
  6. ^ “Glasgow – Edinburgh via Shotts train times 15 December 2019 - 16 May 2020”. Scotrail. 2020年5月31日閲覧。
  7. ^ “The brand-new trains now making it electric on all five Edinburgh-Glasgow lines” (英語). www.scotsman.com. https://www.scotsman.com/news/transport/the-brand-new-trains-now-making-it-electric-on-all-five-edinburgh-glasgow-lines-1-4913302 23 April 2019閲覧。 
  8. ^ @ScotRail (2019年4月23日). "Brand new #Class385 Express trains have arrived on our Edinburgh - Glasgow Central via Shotts route. #Trainsformation". X(旧Twitter)より。 {{cite web}}: Cite webテンプレートでは|access-date=引数が必須です。 (説明)