シンコウ島
外交紛争のある島 現地名: 英語: Sin Cowe Island ベトナム語:Đảo Sinh Tồn / | |
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所在地 | 南シナ海 |
所属群島 | 南沙諸島(スプラトリー諸島) |
実効支配 | |
ベトナム | |
Vietnam | カインホア省 |
領有権主張 | |
中華人民共和国 | |
中華民国 | |
フィリピン | |
シンコウ島(シンコウとう)またはシンカウ島(シンカウとう、英語: Sin Cowe Island、ベトナム語:Đảo Sinh Tồn / 島生存、中国語: 景宏島)は、南沙諸島(スプラトリー諸島)のユニオン堆(英語: Union Banks、中国語: 九章群礁)の北西端に位置する島である。
地理
形は楕円形で、最高点は海抜3.6メートル、ユニオン堆の中で唯一の海面島。総面積は約0.08平方kmで、南沙諸島(スプラトリー諸島)で7番目に大きな島である。低木が茂って海鳥が生息するので、地表が鳥の糞で汚染されており、淡水が飲めない[1][2]。
領有
ベトナムが実効支配しているが、中華人民共和国、台湾(中華民国)、フィリピンも主権を主張している。
名称
日本が統治していた時期には飛鳥島と呼ばれていた[3]。
中国は2016年の常設仲裁裁判所による裁定(南シナ海判決)後に、この島は中国の漁民に秤の鈎を意味する「秤鈎」と呼ばれており、“Sin Cowe”という英語名はその音訳であることを、南シナ海に歴史的権利を有する根拠のひとつとして主張している[4][5]。
現在の中国名の景宏島は、鄭和の大航海の副使王景宏から名付けられた。
脚注
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外部リンク
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南沙諸島(スプラトリー諸島) | ||||||||||||||
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北中部 (多国支配) |
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北東部 (主にフィリピン支配) |
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南西部 (主にベトナム支配) |
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中南部 (主にマレーシア支配) |
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カテゴリ |
座標: 北緯9度53分0秒 東経114度19分0秒 / 北緯9.88333度 東経114.31667度 / 9.88333; 114.31667