スィドラ
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スィドラ 又は シドラ[1](アラビア語: سِدْرَة ٱلْمُنْتَهَىٰ、Sidra、Sidrah)は、クルアーンに登場する聖木。イスラームにおける楽園には、トゲのないものが生息するとされる[2]。
- 登場節
- 第53章(「星」)[2] - 誰も越せない涯にある木として
- 第56章(「出来事」) - 楽園にあるトゲのない木として[3]。
- 第34章(「サバア」) - トゲのある木として[3]
ナツメの一種とされ、ギリシア神話における「ロートスの木」に対応するという説もある[2]。
また、植物学的にはキリストノイバラ(学名: Ziziphus spina-christi、クロウメモドキ科)がスィドラに近いという見解もあるという[2]。
脚注
- ^ イスラームにおける地獄の表象 - 中東協力センター
- ^ a b c d 岩波イスラーム事典 p.523 「スィドラ」 (山中由里子)
- ^ a b 小杉泰 『クルアーン』―語りかけるイスラーム pp.166-167
外部リンク
- 第7回 天国 五感に訴えかける楽園 - Asahi中東マガジン(朝日新聞)
関連項目
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