トム・ハミルトン
この項目では、エアロスミスのメンバーについて説明しています。その他の用法については「トム・ハミルトン (曖昧さ回避)」をご覧ください。 |
トム・ハミルトン | |
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基本情報 | |
出生名 | トーマス・ウィリアム・ハミルトン |
生誕 | (1951-12-31) 1951年12月31日(72歳) アメリカ合衆国コロラド州コロラドスプリングス |
ジャンル | ブルース ブルースロック ハードロック ヘヴィメタル |
職業 | ベーシスト |
担当楽器 | ベース |
活動期間 | 1965年 - |
共同作業者 | エアロスミス |
トーマス・ウィリアム・ハミルトン(Thomas William Hamilton 1951年12月31日 - )は、アメリカのロックバンド・エアロスミスのベーシストである。
1951年コロラド州コロラドスプリングスに生まれた。12歳の時にギターを始めたが、14歳でローカルバンドに参加した際、いなかったベースに転向した。その後、ジョー・ペリーやデビッド・スコットと出会い、バンドを何度も変えながら組むようになった。ニューハンプシャー州で出会ったスティーヴン・タイラーが加わり、ボストンへ移る。しばらくしてスコットが脱退し、タイラーがドラマーとなった。ハミルトンのベース、ペリーのギター、タイラーのドラム及びボーカルで活動したが、その後レイモンド・タバーノ、さらにはジョーイ・クレイマーがドラマーとして加わり、タイラーはボーカルに専念するようになった。その後、タバーノの代わりにブラッド・ウィットフォードが加入し、エアロスミスが誕生した。
2006年8月、喉頭癌であることを告白、7週間に渡る放射線治療、化学療法を受けたことを公表し、その年のツアーに参加することができなくなり、ジョー・ペリー・プロジェクトの一員であるデビッド・ハルが代役を務めた。同年9月にボストンで行われたプライベートショーに姿を現し、12月3日にニューヨークのビーコン・シアターで行われた公演で復帰した。その後、再度手術を受けるためツアーをキャンセルし、ハルが代役を務めた。また2009年には、足の怪我で同様の交代が行われた。
2011年には癌が再発し、喉と舌の癌を取り除くためレーザー手術を受けた。Ksat.comによると、レーザー手術により舌根から癌を取り除こうとする治療法は珍しく、話すことができなくなる可能性もあったが、手術は声帯や気道を痛めることなく無事に成功。ハミルトンは、「意識を取り戻して、すぐに声を出してみたけど、いつものように出た」と話していた。その後、無事バンドに復帰した。
外部リンク
- Tom Hamilton - IMDb(英語)
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スティーヴン・タイラー | ジョー・ペリー | ブラッド・ウィットフォード | トム・ハミルトン | ジョーイ・クレイマー レイモンド・タバーノ | ジミー・クレスポ | リック・デュファイ | |
スタジオ・アルバム | 野獣生誕 - 飛べ!エアロスミス - 闇夜のヘヴィ・ロック - ロックス - ドロー・ザ・ライン - ナイト・イン・ザ・ラッツ - 美獣乱舞 - ダン・ウィズ・ミラーズ - パーマネント・ヴァケイション - パンプ - ゲット・ア・グリップ - ナイン・ライヴズ - ジャスト・プッシュ・プレイ - ホンキン・オン・ボーボゥ - ミュージック・フロム・アナザー・ディメンション! |
ライブ・アルバム | ライヴ・ブートレッグ - ライヴ・クラシックス - ライヴ・クラシックスII - ア・リトル・サウス・オブ・サニティ - ロッキン・ザ・ジョイント |
コンピレーション・アルバム | グレイテスト・ヒッツ - ジェムズ - パンドラの箱 - パンドラズ・トイズ - ビッグ・ワンズ - グレイテスト・ヒッツ1973-1988 - ヤング・ラスト - アルティメイト・エアロスミス・ヒッツ - エアロスミス濃縮極極ベスト - タフ・ラヴ:ベスト・オブ・バラード - マキシマム・ベスト |
楽曲 | スウィート・エモーション - ウォーク・ディス・ウェイ - カム・トゥゲザー - エンジェル - ミス・ア・シング - ガールズ・オブ・サマー |
映像作品 | テキサス・ジャム '78 - メイキング・オブ・パンプ - ユー・ガッタ・ムーヴ - ロック・フォー・ザ・ライジング・サン |
レコードレーベル | ソニー・ミュージックエンタテインメント(コロムビア・レコード) - ユニバーサルミュージック(ゲフィン・レコード) |
関連項目 | |
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