バドゥッラ
この項目では、スリランカの都市について説明しています。県については「バドゥッラ県」をご覧ください。 |
バドゥッラ බදුල්ල பதுளை Badulla | |
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Cullen Estateから望むバドゥッラ | |
位置 | |
バドゥッラ バドゥッラ (スリランカ) | |
座標 : 北緯6度59分5秒 東経81度3分23秒 / 北緯6.98472度 東経81.05639度 / 6.98472; 81.05639 | |
行政 | |
国 | スリランカ |
州 | ウバ州 |
県 | バドゥッラ県 |
市 | バドゥッラ |
地理 | |
面積 | |
市域 | 10 km2 |
人口 | |
人口 | (2012年[1]現在) |
市域 | 47,587人 |
人口密度 | 4,759人/km2 |
その他 | |
等時帯 | スリランカ標準時 (UTC+5:30) |
バドゥッラ(シンハラ語: බදුල්ල、タミル語: பதுளை、英語: Badulla)は、スリランカのウバ州バドゥッラ県の都市である。古都キャンディから南東へ60 km、標高約680mの高地地域に位置している。都市を囲むようにバドゥッラ川が流れ、周囲には美しい丘陵に紅茶のプランテーションが広がっている。ウバ州の州都であり、バドゥッラ県の県都でもある。
地理
バドゥッラの周囲にはナムナクラ(英語版)の山々(最も高い峰が標高2,016m)があり、その影が薄らと都市を覆っている。この地域は、植民地時代以前、キャンディ王の下シンハラ人の王子が統治する拠点であった。後にイギリスの支配が始まると、この地は州行政のハブの一つとなった。イギリスにより建設された、プランテーションからコロンボに紅茶を運び出すための鉄道路線も、バドゥッラが終点とされた。
バドゥッラはスリランカ最大の都市コロンボから約230 km離れた、スリランカ中央高地の東側の斜面に位置している。コロンボ、キャンディ、ゴールといった他の主要都市からバドゥッラまではいくつかのルートがある。コロンボからであれば、A4とA16ハイウェイに沿ってラトゥナプラ、バランゴダ(英語版)、ハプタレー(英語版)、バンダーラウェラ、HaliElaと通って約5~6時間である。キャンディからであれば、Victoria-Randenigala Raja Mawathaかヌワラ・エリヤ(A5ハイウェイ)の2ルートが使用できる。ゴールからの場合、マータラ、ハンバントタ、ウェッラワーヤ、エッラ、Demodara、HaliElaを通るルート(A2ハイウェイ)などが使用できる。
バドゥッラの周辺には、ホートン・プレインズ国立公園(英語版)やナックル山脈(英語版)といった自然豊かで風光明媚な地域が存在する。
人口動態
民族 | 人口(2001年)[2] | % |
---|---|---|
シンハラ人 | 29,961 | 73.22 |
スリランカ・ムーア | 5,519 | 13.49 |
スリランカ・タミル | 2,717 | 6.64 |
インド・タミル | 1,989 | 4.86 |
その他(バーガー人やマレー人を含む) | 735 | 1.80 |
合計 | 40,920 | 100 |
写真
- 紅茶はこの地域の主要生産物
- バドゥッラへの道のり (Raja Mawatha)
- バドゥッラ駅
関連項目
参考文献
- ^ “Sri Lanka - largest cities (per geographical entity)”. World Gazetteer. 2013年1月2日閲覧。
- ^ “アーカイブされたコピー”. 2007年6月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2007年6月10日閲覧。
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