『ブルー・ライトニング』(Blue Lightning)は、2019年に発表されたイングヴェイ・マルムスティーンの21作目のスタジオ・アルバム。
概要
イングヴェイ自身がこれまでに影響を受けてきたクラシック・ロックのカヴァー曲と、キャリア初となるブルーズのルーツを辿った楽曲を収録したアルバムである。前作「ワールド・オン・ファイア」に引き続き、専任のヴォーカリストを迎えず、イングヴェイがリード・ヴォーカルを担当している。ボーナストラック含めた全14曲中、カヴァー曲は10曲、オリジナル曲は4曲(Blue Lightning、1911 Strut、Sun's Up Top's Down、Peace, Please)、インスト曲は2曲(1911 Strut、Peace, Please)となっている。2019年3月29日に世界同時発売された[2]。
日本盤ジャケットの帯解説は「王者がクラシック・ロックのルーツを辿るべく完成させた渾身作!!ロックとブルーズを自らの情熱とギター奏法で魅了する芸術作だ!!メタル・シーンを代表するギタリスト、イングヴェイ・マルムスティーンの約2年ぶりとなるニュー・アルバム!!自らのルーツであるブルーズとクラシック・ロックに向き合い書き上げたオリジナル曲に加えて、自身の選曲によるカヴァー曲も収録!!ロックの歴史に残る名曲を自らの情熱を込めたギター・プレイとヴォーカルで表現した王者の魂が宿る渾身作!!」である。
収録曲
ボーナス・トラック# | タイトル | 作詞・作曲 | オリジナル・アーティスト/アルバム | 時間 |
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13. | 「リトル・ミス・ラヴァー」(Little Miss Lover) | ジミ・ヘンドリックス | ザ・ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス/アクシス:ボールド・アズ・ラヴ | |
14. | 「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」(Jumping Jack Flash) | ジャガー/リチャーズ | ローリング・ストーンズ/スルー・ザ・パスト・ダークリー (ビッグ・ヒッツ Vol.2) | |
合計時間: | |
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参加者
- イングヴェイ・J・マルムスティーン - ギター、ベース、ヴォーカル、キーボード、Hammond B3、シタール
- ローレンス・レナーバック - ドラム
- キース・ローズ - ミックス・エンジニア
脚注
- ^ ブルー・ライトニング | イングヴェイ・マルムスティーン | ORICON NEWS
- ^ KICP-1942 | 王様ロック|キングレコード Hard Rock / Heavy Metal公式サイト
外部リンク
- Yngwie Malmsteen - Blue Lightning (FULL ALBUM STREAM) - YouTubeプレイリスト - Mascot Label Group
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イングヴェイ・マルムスティーン - エミリオ・マルティネス - ニック・マリノ - ケビン・クリンゲンシュミット |
アルバム | スタジオ・アルバム | |
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ライヴ・アルバム | 1. トライアル・バイ・ファイアー:ライヴ・イン・レニングラード - 2. ライヴ!! - 3. エレクトリック・ギターとオーケストラのための協奏組曲 変ホ短調 コンチェルト・ライヴ・イン・ジャパン・ウィズ・新日本フィルハーモニー交響楽団 - 4. スペルバウンド・ライヴ・イン・タンパ |
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ミニ・アルバム | |
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コンピレーション・アルバム | |
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CD-BOX | 1. イングヴェイ・マルムスティーン・アーカイヴズ - 2. コンプリート・ボックス・ポリドール・イヤーズ - 3. Now Your Ships Are Burned: The Polydor Years 1984-1990 |
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元メンバー | |
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関連項目 | |
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