ホクトライデン

ホクトライデン
欧字表記 Hokuto Raiden
品種 アングロアラブ(アラブ血量38.35%)
性別
毛色 鹿毛
生誕 1972年5月15日
死没 1979年7月9日
エルシド
ミヤツバメ
母の父 ライジングフレーム
生国 日本の旗 日本北海道三石町)
生産者 木田牧場
馬主 鈴木忠兵衛
調教師 平島好助(船橋
競走成績
生涯成績 17戦12勝
獲得賞金 8871万円
テンプレートを表示

ホクトライデン日本生まれの競走馬種牡馬

経歴

1974年11月22日競走馬としてデビュー。江湖富貴騎手とのコンビで、翌1975年2月17日に5連勝で重賞ブルーバードカップを優勝した。続く重賞の八王子記念では出遅れからよく追い込むもハナ差2着に敗れたが、その後佐々木竹見に乗り替わり南関東アラブ三冠第1戦千鳥賞を好位からの競馬で優勝。

園田競馬場で行われたアングロアラブの全国交流戦楠賞全日本アラブ優駿には、川崎競馬の開催期間中だったため桑島孝春を鞍上に迎えたが、これを楽勝した。続くアラブダービーでは再び佐々木竹見騎乗で優勝。以降は桑島孝春とのコンビになりアラブ王冠賞も優勝して南関東アラブ三冠を制覇した。

同年末には全日本アラブ大賞典に出走し、園田事件の影響から大井競馬場へ再転入していたスマノダイドウに2馬身の差をつけて優勝した。南関東アラブ三冠に加え楠賞全日本アラブ優駿と全日本アラブ大賞典も優勝している。

1976年のホクトライデンは4レースに出走したが、1勝を挙げるにとどまった。敗れたいずれのレースも60kgを超える斤量を背負っており、三冠達成直後に出走したアラブチャンピオンでも65kgの斤量を背負って敗退していたため、60kgを超える斤量に対応できなかったともいわれた。しかしサラブレッド相手に59kgの斤量で優勝した新春盃で2着のヒシマサヨシが斤量50kgだったこと、60kgの斤量でクビ差2着に破れたことと、特別で優勝したチユウオキヤプテンの斤量が55kgだったことを考えると、ホクトライデン自身が斤量に弱かったなどということはできないであろう。

産駒

競走馬引退後は種牡馬となり、ゼンニホン(アラブダービー優勝)、ホクトイッセイ(ワード賞優勝)、バンガードライデン(北海道アラブ三冠馬)、ミヤシロライデン(全日本アラブクイーンカップ優勝)、サクラチハルオー(播磨賞優勝)などの産駒を輩出した。ゼンニホンの産駒には「笠松の女傑」と呼ばれた牝馬スズノキャスターがいる。

血統表

ホクトライデン血統エルシド系 /「アア」表記はアングロアラブ種 「アラ」表記はアラブ種 「*」が付された馬名はシャギアギドランサラ系 (血統表の出典)

アア エルシド
El Cid 1962 鹿毛
父の父
アア Nithard
1948
アア Kesbeth Dadji
アラ kraina
アア Nitouche アア Lotus Ⅲ
アア NauSicaa
父の母
アア Farida Ⅳ
1950
Elsneur Nino
Ann's Twin
アア Lady Salmson Alaric Ⅴ
アラ Lady of Mercia

アア ミヤツバメ
1960
ライジングフレーム
Rising Flame 1947
The Phoenix Chateau Bouscaut
Fille de Poete
Admirable Nearco
 Silva
母の母
アア 梅汐
1945
アラ 白雪  (不明)
 (不明)
アア 鶴霜  山正
 アア 銀霜 白雪系


脚注

[脚注の使い方]

外部リンク

  • 競走馬成績と情報 netkeiba、スポーツナビ、JBISサーチ
1960年代

第0回 フクマサ / 第1回 ミツカゼ / 第2回 カチミタカラ / 第3回 リユーカス / 第4回 タガミホマレ / 第5回 ハヤブサヒカリ / 第6回 キヨノオー / 第7回 スグロヒカリ / 第8回 ミスグラマン

1970年代

第9回 アサヒマロツト / 第10回 ゼネラルオー / 第11回 フジマンデン / 第12回 ワールドタカシ / 第13回 グリンフアスト / 第14回 ホクトライデン / 第15回 メイクマイウエー / 第17回 ヒダカセイユウ / 第17回 トキノナノリ / 第18回 ヤングラツキー

1980年代

第19回 トライバルセンプー / 第20回 コマツタイム / 第21回 ダイヤロツク / 第22回 ハギノニユーグリン / 第23回 ニユーサラトガ / 第24回 イソナンブ / 第25回 ローゼンホーマ / 第26回 ダンデイダイドウ / 27回 オタルホーマー / 第28回 アサリユウセンプー

1990年代

第29回 ムサシボウホマレ / 第30回 ハギノメジャー / 第31回 イナズマガッサン / 第32回 ダイメイゴッツ / 第33回 コノミテイオー / 第34回 キタサンオーカン / 第35回 ケイエスヨシゼン / 第36回 ヤングメドウ / 第37回 タッカースカレー / 第38回 ホマレスターライツ

2000年代

第39回 コウザンハヤヒデ / 第40回 ガバナマイウェー / 第41回 チョウヨームサシ / 第42回 サンクリント

43回以降はサラブレッド系重賞楠賞として回次は継続。
1950年代

第1回 ダイゴカゲミツ / 第2回 トサオー / 第3回 バラテスタ / 第4回 イチフクトミ / 第5回 センジユ

1960年代

第6回 タカラガワ / 第7回 エロルデ / 第8回 ラツキーマンナ / 第9回 オーバマイヤ / 第10回 アデルバウエル / 第11回 ギンソウ / 第12回 インターフレーム / 第13回 リキスユリ / 第14回 ビオー / 第15回 セカンドホーリ

1970年代

第16回 グリンバーデー / 第17回 ブルーダイヤモンド / 第18回 タイムライン / 第19回 スマノダイドウ / 第20回 イナリトウザイ / 第21回 ホクトライデン / 第22回 メイクマイウエー / 第23回 カザンウンリユウ / 第24回 ガバナースカレー / 第25回 アイランドキング

1980年代

第26回 リツシヨウマロツト / 第27回 カツラギセンプー / 第28回 ケイワイホマレ / 第29回 ゼンニホン / 第30回 カネヤマカザン / 第31回 ゴールデンビクター / 第32回 タイヨウペガサス / 第33回 ミスターヨシゼン / 第34回 オタルホーマー / 第35回 オオヒエイ

1990年代

第36回 フオーモサカウント / 第37回 ジコウフジ / 第38回 トチノテイオー / 第39回 トチノミネフジ / 第40回 ナイスフレンド / 第41回 ホマレショウハイ / 第42回 アレッポオー

1950年代

第1回 ダイゴ / 第2回 タカトシ / 第3回 バラテスタ / 第4回 タカトシ / 第5回 センジユ

1960年代

第6回 タカライザン / 第7回 センジユ / 第8回 グレイトホース / 第9回 ベレアー / 第10回 アデルバウエル / 第11回 アデルバウエル / 第12回 オーバマイン / 第13回 マスタング / 第14回 キクマサ / 第15回 センジユスガタ

1970年代

第16回 ネバーロスト / 第17回 ナルビハヤテ / 第18回 タイムライン / 第19回 ホウラツキー / 第20回 ポートスーダン / 第21回 ホクトライデン / 第22回 ミスダイリン / 第23回 ヨシノライデン / 第24回 ダイリキホマレ / 第25回 エビタカラ

1980年代

第26回 ミヤノダービー / 第27回 エゾノランナー / 第28回 カツラギセンプー / 第29回 トキテンリユウ / 第30回 キンカイチフジ / 第31回 ローゼンガバナー / 第32回 ノムラダイオー / 第33回 ローゼンホーマ / 第34回 ミスターヨシゼン / 第35回 ミスターヨシゼン

1990年代

第36回 オオヒエイ / 第37回 コスモノーブル / 第38回 コスモノーブル / 第39回 トチノミネフジ / 第40回 トチノミネフジ / 第41回 ミスターホンマル / 第42回 カサイオーカン /

  • 表示
  • 編集