ボンバーマンランド
ジャンル | バラエティゲーム |
---|---|
対応機種 | PlayStation |
開発元 | ハドソン |
発売元 | ハドソン |
プロデューサー | 小山俊典 |
シナリオ | 村上聡 高津敏之 |
音楽 | 岩本守弘 |
美術 | 水野祥司 Kazue Satoh[注 1] |
シリーズ | ボンバーマンシリーズ |
人数 | 1人 1-4人(ノーマルバトル) 2・4人(タンデムバトル) |
発売日 | 2000年12月21日 2002年6月6日(ハドソン・ザ・ベスト) 2005年6月30日(PS one Books) 2008年9月24日(ゲームアーカイブス) |
対象年齢 | CERO:A(全年齢対象) |
その他 | 型式: SLPS 03002 |
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『ボンバーマンランド』(BOMBERMAN LAND)は、2000年(平成12年)12月21日にハドソンから発売されたPlayStation用ソフト。2008年9月24日にはゲームアーカイブスで配信開始されている。
所謂ミニゲーム集となっているが、従来のバトルモードも収録している。その後シリーズ化され、さまざまな機種から続編が出ている。
概要
1985年(昭和60年)12月に第一作『ボンバーマン』を発売して以来、累計販売本数1,000万本を超える、ハドソンを代表する人気シリーズ『ボンバーマンシリーズ』の15周年を記念するソフトである[1]。
架空のテーマパーク「ボンバーマンランド」内のアトラクションやイベントをクリアして「ピース」を集めていく。「ピース」を集めるとランド内の特定のゲートを開けることができるようになり、新しいエリアに進むことが出来る。
本作は『桃太郎電鉄V』に収録されている「桃太郎ランド」というミニゲーム集のおまけモードのシステムがベースとなっている。
ランド内のアトラクションの他、従来型のボンバーマンを収録。
キャッチコピーは「5分でもあそべる。一生あそべる。」。
ストーリー
南の島に建てられた史上最大のテーマパーク「ボンバーマンランド」。観光だけではなく、様々なアトラクションで遊ぶことができ、多くのイベントも用意されている夢のテーマパークである。
ここにボンバーマンがバカンスにやって来た。皆ランド内のアトラクションを楽しんでいる。
遊んでいるうちにボンバーマンは色々な所で「ピース」を見つけた。ボンバーマンランドではこのピースを集めることで閉ざされた扉が開き、新たなエリアを探索できるようになっている。
ボンバーマンはすべてのピースを集め、ボンバーマンランドを隅から隅まで楽しむことができるだろうか。
ゲームモード
- ボンバーマンランド
- ボンバーマンランドモードをはじめから遊ぶことができる。アトラクションやイベントをクリアして「ピース」を集めていきながら探索可能なエリアを拡大していき、全部で125個あるピースのコンプリートを目指す。
- ボンバーマン
- 爆弾で敵を倒すお馴染みのゲーム。いつもの面クリア型のアクションやお馴染みの4人対戦モードの他に、敵を倒した経験値でレベルアップしながら進んでいくRPG風のアクションゲームや移動担当と爆弾設置の担当が分かれる協力対戦ゲームの4つが収録されている。「ボンバーマンランド」モードである条件を満たすことで遊べるモードが増えていく。
- スタンダード - 1人用面クリアタイプ(全50面+ボス全5面)。
- スペシャル - RPG要素の入った1人用で、黒ボンたちを救出しながらフィールドを進んでいく。
- ノーマルバトル - 最大4人までのバトルゲーム。
- タンデムバトル - 2対2のチーム制で、ボンバーマンの操作役とボムの設置役を2人で分担する。
- つづきから
- ボンバーマンランドやボンバーマンをセーブした続きから遊ぶことができるコマンド。ロードしたいファイルを選択して再開する。
- ハイスコア
- ボンバーマンランド内でクリアしたアトラクションのハイスコアを閲覧できる。条件を満たすと、このモードからクリアしたアトラクションをプレイすることも可能になる。
ゾーン
ボンバーマンランドは5つのゾーンと8つのエリアに分かれている。ゲーム中に見つかるピースの色は各ゾーンの色と対応しており、それぞれのゾーンのしまっているゲートを開けるにはピースの色があっていないと通れない。
レッドゾーン
- エントランスエリア
- 花畑が広がり、美しい風車が立ち並ぶヨーロッパ風の自然公園。ボンバーマンランドの入り口ゲートを通るとこのエリアに入れる。
ブルーゾーン
- アクアエリア
- アウトドア感覚に満ちたログハウスが特徴の水上エリア。海賊船や七色の滝などの人気スポットがある。
- カジノエリア
- ガラスのドームに包まれた水中にある未来感覚のエリア。水中散歩やカジノが楽しめる娯楽エリア。
イエローゾーン
- アトラクションエリア
- 大展望台やゴーカート、絶叫マシーン「ボンバーシューター」などの大型遊具のあるエリア。
- スペースエリア
- 宇宙空間をイメージしたエリア。月面散歩やスペースコースターを楽しめる。
グリーンゾーン
- ジャングルエリア
- 色々な動物たちと出会えるエリア。美味しいスイカ「でんすけすいか」が採れることでも知られている。
- ダンジョンエリア
- 巨大鍾乳洞に広がる洞窟が迷宮のようになっているエリア。
ホワイトゾーン
- タワーエリア
- 世界最大のボンバータワー。塔の中は博物館になっていてボンバーマンに関する資料がたくさん展示されており、過去のシリーズ作のテレビCMを閲覧することができる他、『コロコロコミック』で募集された「オリジナルボンバーマンコンテスト」の応募作品2000通以上を閲覧することができる。
- なお、最初はタワーが「ダークボンバー五人衆」に占拠されているため、「ダークボンバー五人衆」を倒しタワーを開放する必要がある(制限時間は各10分)。
タワーで閲覧可能なCMで紹介されている作品は以下の通り
ピース
ボンバーマンランドのあちこちで手に入る1~25の数字が刻み込まれた不思議な物体。赤、青、黄、緑、白の5つのバリエーションがあり全部で125個存在する。ピースを入手するとそれに対応した「B-CARD」というパスポートカードが反応して光る。手に入れたピースの組み合わせで、特定のゲートを通過できるようになり行動範囲が拡がる。
ピースを入手できる条件は様々なものがある。
- アトラクションでハイスコアを出したり条件をクリアしたりして景品としてもらう。
- ランド内にいる人たちとの会話からイベントが発生することがあり、それらをクリアすることでクリア。例としては困っている人を助ける等が挙げられる。
- 木の陰に落ちていたり、地面に埋まっていたり、ランド内の建物に体当たりしたりで手に入る。ボンバーマンが転んだところにはピースなど何かしらが落ちている。いろんな人との会話の中にヒントが隠されていることもある。
施設
- インフォメーションセンター
- ほとんどのエリアにあるボンバーマンランドの施設案内所。設置されているコンピュータを調べることでゲームのセーブや終了とまだ手に入れていないピースの位置情報の閲覧が可能。係員に話しかけることでアイテム「けいたい」の購入や充電、併設されている園内地図を調べることで今いるエリアの地図を閲覧できる。
- アトラクション
- 建物の中などにあるカウンターにいる係員に話しかけると「アトラクション」と呼ばれる各種ゲームを遊ぶことができる。
- ボンバーゲームハウス
- 各ゾーンに1つずつある特殊なアトラクション。爆弾の形の建物の中で遊ぶことができる。内容は普段のボンバーマンで、制限時間内[注 2]にステージのどこかにある宝石を手に入れて、入ってきたところから脱出すればクリア。ハートが0の時にダメージを受けるとミスになる。敵を倒すことで出現するコインを集めるとクリア後にランド内の通貨「凡」に換金してくれる。アクアエリア・アトラクションエリア・ジャングルエリアでは入る度にステージの形が変化する。階段に爆風を当ててしまうと敵が大量に出現してしまう[注 3]。
- ワープ館
- 各ゾーンに1つずつある施設。行ったことのある他のワープ館に一瞬で移動できる。
- 金庫
- ホワイトゾーン以外の各ゾーンにある大きな金庫。各ゾーンのピースを25個全部手に入れることができれば開けることができる。
アトラクション
レッドゾーン
エントランスエリア
- ひつじや~い!
- ハイスコア:600点以上
- ハドソンベストスコア:1217点
- 動き回るひつじを○ボタンで捕まえて誘導し、柵の中に入れて扉を閉じるゲーム。時々通りすがる狼にあたると羊を強制的に離してしまう。
- ハドソンが過去にパソコン用に発売したゲーム『ひつじや~い!』が元になっている。ステージ制。
- キャノンボール
- ハイスコア:580点以上
- ハドソンベストスコア:4450点
- ステージを縦横無尽にバウンドする風船にワイヤーを当てて小さく分裂させていき、すべての風船を破壊するゲーム。風船に接触するとミスになり、残り数が0になるとゲームオーバー。撃つものがワイヤーなので先端を当てる必要は無く、途中の部分でもいい。
- ハドソンが過去にパソコン用に発売していたゲーム『キャノンボール』が元になっている[2]。ステージ制。
- コードレスボン
- ハイスコア:700点以上
- ハドソンベストスコア:3262点
- 表示される番号を覚えて、制限時間以内に電話機に入力するゲーム。
- 初級パズル
- ピース入手条件:絵を完成させる。
- ハドソンベストスコア:28秒
- ボンバーマンが描かれた3×3パズル[注 4]を元の状態に戻すゲーム。
- さんすう教室1
- ハイスコア:160点以上
- ハドソンベストスコア:350点
- 表示されている答えに合うように、問題側の「+」と「-」を変更するゲーム。
- 爆弾工場(初級)
- ハイスコア:560点以上
- ハドソンベストスコア:9530点
- ベルトコンベアで運ばれてくる「赤」と「黒」の爆弾を、スイッチを切り替えて正しい場所に送り込むゲーム。
- 赤だるま落とし
- ハイスコア:100点以上
- ハドソンベストスコア:160点
- 上下に動くボンバーマンを止めて叩く位置を決め、増減するゲージを止めて叩く強さを決定し上手にだるまを落としていくゲーム。落としたコマに書かれている得点と残りタイムに応じた得点でスコアが決定する。だるまを崩してしまうとゲームオーバー。
- 2つのコマのちょうど真ん中でボンバーマンを止め、この状態でパワーゲージを最大で止めることができれば2つのコマを同時に落とす「2個落とし(2枚抜き)」が可能。少しでも叩く位置がずれた場合は即崩れてしまう。なお、パワーゲージを0にするとコマが全く動かないため、叩く位置のリセットが可能。
- ボンバーマンの福笑い
- ハイスコア:50点以上
- ハドソンベストスコア:94点
- 表示される元の絵を覚えて、ボンバーマンの各パーツを配置していくゲーム。
- ファイアーボンバーマン
- ハイスコア:420点以上
- ハドソンベストスコア:1240点
- ボンバーマンを左右に動かして空から降ってくる炎を避けながら、同じく空から降ってくる金と銀のコインを集めるゲーム。×ボタンを押すとダッシュ移動が可能。炎に当たるごとに画面下部の導火線が短縮。10回炎に当たると爆弾が爆発してしまい、ゲームオーバー。
ブルーゾーン
アクアエリア
- てくてく
- ハイスコア:1200点以上
- ハドソンベストスコア:5500点
- 歩き続けるボンバーマンを道から外れないように左右に方向転換させ、ステージ上に落ちているポイントを集めてゴールさせるゲーム。クリアタイムが早いほど高得点。ステージ制。
- たこたこパニック
- ハイスコア:620点以上
- ハドソンベストスコア:1560点
- 迫り来るタコの軍団を大砲で撃ち倒すシューティングゲーム。タコに最前列まで近づかれると墨をかけられしばらく動けなくなってしまう。
- MARUTA
- ハイスコア:850点以上
- ハドソンベストスコア:980点
- 川を流れる丸太を跳び移りながらコインを集めるゲーム。川に落ちると残り数が減り、0になるとゲームオーバー。
- 青だるま落とし
- ハイスコア:200点以上
- ハドソンベストスコア:423点
- 「赤だるま落とし」の難易度上昇版。コマの数が増えている。
- さんすう教室2
- ハイスコア:100点以上
- ハドソンベストスコア:520点
- 基本的には「さんすう教室1」と同じだが、変更する演算子[3]の数が2つになっている。
- パームツリー
- ハイスコア:500点以上
- ハドソンベストスコア:2365点
- 木にしがみついたボンバーマンを上下に動かし、風船で飛んでくる金と銀のコインを集めるゲーム。落下してくるヤシの実や鳥に当たると1ミスになる。残り数が0になるとゲームオーバー。同じ種類のコインを連続で集めるとボーナスとして「ダイヤモンド」が風船で飛んでくる。
- ジャイアントハンマー[注 5]
- 1~20凡を賭け、ハンマーを降り下ろして矢印をポイントのところで止めると、その分の凡が貰える。
カジノエリア
- AQUA MARINE(アクアマリーン)
- 海をテーマにしたスロットマシーン。賭けるライン数を決めてリールを回し、賭けたラインに配当パネルと同じ絵が揃えばその分の配当がもらえる。フィッシュはその場で他の絵に変わる。
- BOMBER KING(ボンバーキング)[注 6]
- ボンバーマンをテーマにしたスロットマシーン。賭けるライン数を決めてリールを回し、賭けたラインに配当パネルと同じ絵が揃えばその分の配当がもらえる。クラウンが揃った場合はラッキーリールが回り、通常のリールの絵が5回分だけラッキーリールに出た絵だけになる。
- STAR BOMBER(スターボンバー)
- 6つのリールを回し、ボンバーマンの絵を3つ以上出すことができれば配当がもらえる。出したボンバーマンの絵が多いほど配当も高くなる。
- X(エックス)
- 賭けるライン数を決めてリールを回し、賭けたラインに配当パネルと同じ絵が揃えばその分の配当がもらえる。当たりが出るとさらに右のドクロリールが回り、ドクロで止まった場合、6回ボーナスゲームができる。ボーナスゲーム中はリールの空白の部分にオールマイティの効果があるドクロが浮かび上がった状態になる。
- ビッグホイール
- ホイール上を回転する光を止めて、4色全ての色に止めることができれば賞金がもらえるゲーム。一度止まった色の所に光が止まるとゲームオーバー。
- コインゲーム
- 2~16の倍率のどこかに賭けて、的中すればコインがもらえるルーレットゲーム。
- ベースボール
- 賭金を決めた後、バッターボックスにいるボンバーマンを操作してボールを打ち、投球ごとに内容が変わる背景のボードに当てるゲーム。ボードには「ヒット」や「アウト」などが書かれていて、ボールの当たった結果通りにゲームが進んでいく。3回アウトになるとゲームオーバー。ゲームオーバー時のスコアと賭金に応じた配当が受けられる。
- レーシングカー
- 賭けるコインの額を1~20凡から決め、自動で走るレーシングカーが左右の分かれ道にきたときにコースを決定し、行き止まりになるコースを選んでしまうとゲームオーバーになり賞金も0になる。正解のルートを選んだ場合はそのままレーシングカーを走り続けさせることができ、正解の道を選択するごとに賞金の額も高くなる。レーシングカーをピットインさせるとその時点までの賞金をもらってゲームを終了する。
- 大か、小か
- 伏せたスペードの1~13までの13枚のトランプを順にめくり、次のカードが開けたカードより大きい数字か小さい数字かを当てるゲーム。当て続けるほどもらえるコインの数が増えていくが、間違えると0になってしまう。途中でゲームを放棄してその時点での賞金を払い戻しすることもできる。
- せんそう
- 1~5までのカードを相手と同時に出し合い、相手より大きい数字なら勝ち、小さい数字なら負けになり、5回の勝負で相手に勝つか引き分けで配当がもらえる。
- ブラックジャック
- カードの合計が21を超えないようにして自分のカードと相手のカードを競うゲーム。絵札は10、Aは1または11とカウントする。合計がなるべく21に近くなり、21を超えない場所を予想して賭けることでゲームがスタートする。21を超えるまではカードをさらにもらうか止めるかを選ぶことができる。
- ダイススロー
- ダイスを2個投げて出る目を予想してコインを賭けるゲーム。1~12の数字に直接賭けられる他、1~6にまとめて賭ける「Small」、8~12にまとめて賭ける「Big」が存在する。
イエローゾーン
アトラクションエリア
- サブマリン
- ハイスコア:2000点以上
- ハドソンベストスコア:14680点
- 水上に浮かんだたらい舟から爆弾を投下し水中に潜る潜水艦を撃沈するゲーム。爆弾は一度に4個まで投下することができる。海底に近いほど得点が上がり、海底ギリギリを潜水する「黄金の潜水艦」は撃沈すると1000点を獲得できる。潜水艦が放った魚雷に接触するとミスになり、残り数が0になるとゲームオーバー。
- 黄だるま落とし
- ハイスコア:400点以上
- ハドソンベストスコア:641点
- 「青だるま落とし」の難易度上昇版。コマの数がさらに多くなっている。
- 中級パズル
- ピース入手条件:絵を完成させる。
- ハドソンベストスコア:56秒
- ボンバーマンが描かれた15パズルを完成させるゲーム。
- パズルハウス
- ピース入手条件:クリアする。
- 一筆書きの要領で一度しか踏めないガラスの床の上を歩きながら、すべてのカギを集めてゴールに向かうゲーム。
- どきどきハイウェイ
- ハイスコア:80km以上
- ハドソンベストスコア:235km
- 他の車や障害物に当たらないように4車線の道路をひたすら走り続けるゲーム。他の車や障害物にぶつかるとゲームオーバー。
- メテオストーム
- ハイスコア:3000点以上
- ハドソンベストスコア:19788点
- 敵の攻撃や隕石をひたすら避け続けるゲーム。ダメージを受けて機体が爆発したらゲームオーバー。
- ルーイの福笑い
- ハイスコア:60点以上
- ハドソンベストスコア:93点
- 「ボンバーマンの福笑い」の難易度上昇版。このゲームでは「ルーイ」の各パーツを配置していく。
- ボンガン
- ハイスコア:400点以上
- ハドソンベストスコア:528点
- レール上を流れてくる的を狙って矢を撃つ射的ゲーム。当てた場所が的の中央に近いほど高得点になる。「バグラー」と「爆弾」の的に当てると得点となり、「ルーイ」と「ポミュ」の的に当ててしまうと減点となる。
- スーパーキャノンボール
- ハイスコア:600点以上
- ハドソンベストスコア:2340点
- 「キャノンボール」の難易度上昇版。風船の分裂する段階が増えている。ステージ制。
- ぷちぷち
- ハイスコア:450点以上
- ハドソンベストスコア:823点
- プチプチつぶしをモチーフにしたゲーム。ステージのすべてのぷちぷちを制限時間以内に潰すことができればクリアとなる。制限時間が0になるとゲームオーバー。ステージ制。
- ボンバー行進曲
- ハイスコア:300点以上
- ハドソンベストスコア:3105点
- 次々に現れる楽器を持ったボンバーマンの仲間たちがこちらを振り向いたときに表示されるボタンと同じボタンを押すゲーム。ボタンを押しそびれたり間違ったボタンを押してしまったり、誰も振り向いていない時にボタンを押すとミスになり残り数が0になるとゲームオーバー。ステージ制。
スペースエリア
- てくてく3[注 7]
- ハイスコア:1500点以上
- ハドソンベストスコア:2600点
- 「てくてく」の難易度上昇版。ボンバーマンの動きが「てくてく」や「てくてく2」よりも速くなっている。ステージ制。
- ボンバーソルジャー
- ハイスコア:2000点以上
- ハドソンベストスコア:4900点
- 『スターソルジャー』[注 8]をモチーフにしたゲーム。自機を動かしながらボタンを連射して弾を撃ち、障害物を破壊するゲーム。制限時間以内にどれだけのスコアを稼げるかを競う。おまけ要素としてゲーム終了後に1秒間の平均連射数が表示される。
グリーンゾーン
ジャングルエリア
- 岩けずり
- ハイスコア:60秒以内
- ハドソンベストスコア:28秒35
- 巨大な岩をボタン連射で削り、ボンバーマンの彫像を作るゲーム。左上、右上、左下、右下の4箇所すべてを削ればクリアとなる。
- てくてく2
- ハイスコア:1500点以上
- ハドソンベストスコア:3390点
- 「てくてく」の難易度上昇版。ステージ制。
- 緑だるま落とし
- ハイスコア:600点以上
- ハドソンベストスコア:826点
- 「だるま落とし」シリーズの最高難易度版。
- トロッコ爆弾
- ハイスコア:2200点以上
- ハドソンベストスコア:4150点
- トロッコに乗って流れてくる的を狙って爆弾を発射するゲーム。「バグラー」と「ワルーイ」に当てると得点となる。「ルーイ」の的に当てたり、バグラーやワルーイを撃ち逃すとミス1回となる。ミスを10回するとゲームオーバー。
- 上級パズル
- ピース入手条件:絵を完成させる。
- ハドソンベストスコア:8分40秒
- ボンバーマンが描かれた5×5パズル[注 9]を元の状態に戻すゲーム。
- 爆弾工場(上級)
- ハイスコア:500点以上
- ハドソンベストスコア:2180点
- ベルトコンベアで運ばれてくる「赤」、「青」、「黒」の爆弾を、スイッチを切り替えて正しい場所に送り込むゲーム。
- スカイウォーク
- ハイスコア:380点以上
- ハドソンベストスコア:720点
- パラシュートで降下するボンバーマンをコントロールしながらコインを集めるゲーム。制限時間以内にすべてのコインを集めて上手く小島に着地できればクリアとなる。画面内の矢印「上昇気流」に触れるとボンバーマンは上昇する。Lボタン・Rボタンで左右移動、同時押しで急降下、上昇にブレーキをかけることができる。ステージ制。
- てふてふ
- ハイスコア:300点以上
- ハドソンベストスコア:681点
- 捕虫網を操作して制限時間内にたくさんのちょうちょを捕まえるゲーム。ステージ制。
- パズルハウス
- ピース入手条件:クリアする。
- アトラクションエリアの「パズルハウス」の難易度上昇版。
ダンジョンエリア
- ボンバーアクション
- ハイスコア:560点以上
- ハドソンベストスコア:875点
- 敵や障害物をジャンプで避けながらコインを集める横スクロールアクションゲーム。敵や障害物に当たったり、穴に落ちるとゲームオーバー。
- トロッコ列車
- ハイスコア:2分以上
- ハドソンベストスコア:4分23秒
- ポイントを切り替えて2台のトロッコをぶつけないようにするゲーム。
ホワイトゾーン
タワーエリア
- ポミュの福笑い
- ハイスコア:70点以上
- ハドソンベストスコア:84点
- 「福笑い」シリーズの最高難易度版。
- ボンバー・バンド
- ハイスコア:500点以上
- ハドソンベストスコア:2245点
- 右から左に流れる音符に書かれたボタンを押すリズムゲーム。ステージ制。
- シューティングボール
- ハイスコア:640点以上
- ハドソンベストスコア:1300点
- 「スーパーキャノンボール」の難易度上昇版。ワイヤーではなく単発の弾を風船に直接当てなければならない。ステージ制。
けいたい
インフォメーションセンターで購入することができるアイテム。「B-mode」とも呼ばれている。電池が切れると使用不能になるが、その時はインフォメーションセンターで充電してもらえる。このアイテムを持っていると普段はインフォメーションセンターでしかできないセーブやゲームの終了、ピースの位置情報の閲覧がいつでもできるようになる。
4コマまんが
ランド内のどこかにいる漫画家むさしのあつし先生をモデルにした「むさボン」というボンバーマンに話しかけると、持っているピースに対応した、彼の書いた4コマまんがを閲覧することができるようになる。
関連書籍
- ボンバーマンランド 公式ガイドブック
- 2001年、小学館、ISBN 4-09-102865-9
ボンバーマンランドシリーズの一覧
ボンバーマンランドシリーズ | |
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ジャンル | テーマパークアドベンチャー |
発売元 | ハドソン |
1作目 | ボンバーマンランド (2000年12月21日) |
最新作 | タッチ!ボンバーマンランド スターボンバーのミラクル★ワールド (2007年7月19日) |
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- ボンバーマンランド
- 本稿で説明。
- ボンバーマンランド2 ゲーム史上最大のテーマパーク
- 2003年(平成15年)7月17日発売のPlayStation 2用ソフト。同年7月31日にニンテンドーゲームキューブ版も発売。
- ボンバーマンランド3
- 2005年(平成17年)8月4日発売のPlayStation 2用ソフト。
- Touch!ボンバーマンランド
- 2006年(平成18年)7月20日発売のニンテンドーDS用ソフト。この作品からしろボン、くろボン、みどりボン、あおボンのデザインを変更。
- ボンバーマンランド Wii
- 2007年(平成19年)3月8日発売のWii用ソフト。
- ボンバーマンランドポータブル
- 2007年3月21日発売のPlayStation Portable用ソフト。
- タッチ!ボンバーマンランド スターボンバーのミラクル★ワールド
- 2007年(平成19年)7月19日発売のニンテンドーDS用ソフト。
以下のゲームはほとんどボンバーマンランドの名前を冠していない[注 10]ものの、開発は主にラクジン(ランドシリーズの開発を多く担当)が行っており、いずれもランドシリーズの要素が色濃く反映されている。
- ボンバーマンカート
- 2001年12月20日発売のPlayStation 2用ソフト。
- ボンバーマン64
- 2001年12月20日発売のNINTENDO64用ソフト。
- ボンバーマンランドシリーズ ボンバーマンカートDX
- 2004年4月15日発売のPlayStation 2用ソフト。
- ボンバーマンバトルズ
- 2004年10月7日発売のPlayStation 2用ソフト。野球・テニス・ゴルフの各モードを収録。
- ボンバーマン
- 2005年5月19日発売のニンテンドーDS用ソフト。ゲーム内容自体はいつものボンバーマンシリーズに近く、「ノーマルモード」と「バトルモード」の2つが収録されているが、キャラクターデザインや音楽[5]が非常にボンバーマンランドの雰囲気に近いものになっている。
関連項目
- ボンバーマン64 - 「ボンバーマンパーク」というランドに似たモードを収録。
- でんすけすいか - ゲーム内に登場する実在のスイカ。北海道当麻町で生産・出荷されている。
- 桃太郎電鉄V - 本作のベースとなった『桃太郎ランド』というモードが収録されている他、収録されているミニゲームの一部が後のランドシリーズ作品に収録されている。
- 桃太郎まつり - 『桃太郎伝説シリーズ』のミニゲーム集。収録されているミニゲームの一部が後のランドシリーズ作品に収録されている。
脚注
注釈
- ^ この名前はスタッフロールに掲載されていたものだが、ボンバーマンシリーズ美術担当として多くの作品に携わった佐藤梢の誤植の可能性がある。
- ^ エントランスエリアは3分、アクアエリア・アトラクションエリアは6分、ジャングルエリアは9分。なお、いずれのボンバーゲームハウスにも制限時間を30秒延長できるアイテムパネルが設置されている。
- ^ エントランスエリアではバロム、アクアエリアではオニール、アトラクションエリアではダル、ジャングルエリアではパースが出現する。
- ^ 15パズルを3×3のサイズにしたもの。
- ^ 後のシリーズ作品では「ジャンピングハンマー」という名称になっている。
- ^ ファミコン用ソフト『ボンバーキング』と関連した要素はない。
- ^ ゲーム進行上、「てくてく2」よりも先にプレイすることになる。
- ^ 正確には、『スターソルジャー』発売当時に大型玩具店にて配布された、連射測定専用ロムをモチーフとしている[4]。
- ^ 15パズルを5×5のサイズにしたもの。
- ^ 「カート」がここに分類される関係上、ランドシリーズの名前を冠する「カートDX」もここに記載する。
出典
- ^ ハドソンゲームナビ - ウェイバックマシン(2004年8月10日アーカイブ分)
- ^ うひうひキャノンボール - ハドソンニュースリリース - ウェイバックマシン(2010年11月24日アーカイブ分)
- ^ 「+」「-」のこと。
- ^ M.YさんはTwitterを使っています 「スターソルジャー 連射測定ソフト 1986年 #スターソルジャー https://t.co/4CdX2Huo60 https://t.co/lkpr6ug1VW」 / Twitter
- ^ 作曲担当がランドシリーズを多く手掛けている岩本守弘であるだけでなく、ランド3のBGMのメロディがそのまま使用されている場面も存在する。
外部リンク
- ボンバーマンランド(ハドソン公式サイト) - ウェイバックマシン(2004年8月4日アーカイブ分)
- ボンバーマンランド(ハドソンゲームナビ) - ウェイバックマシン(2004年8月10日アーカイブ分)
ボンバーマン | |||||||||||||||||||||||
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ゲーム |
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作品 |
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スタッフ |
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CD | |||||||||||||||||||||||
登場人物 | |||||||||||||||||||||||
関連項目 | |||||||||||||||||||||||
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