マツダ・RX

マツダ・RXは、マツダがロータリーエンジンを搭載した自動車に与えている共通の名称である。

初代カペラの輸出仕様のうち、ロータリーエンジン搭載車に「RX-2」の名称が用いられた。

サバンナの輸出仕様のうち、ロータリーエンジン搭載車に「RX-3」の名称が用いられた。

2代目ルーチェの輸出仕様のうち、ロータリーエンジン搭載車に「RX-4」の名称が用いられた。

2代目コスモAPの輸出仕様のうち、ロータリーエンジン搭載車に「RX-5」の名称が用いられた。

3代目ルーチェの輸出仕様のうち、ロータリーエンジン搭載車に「RX-9」の名称が用いられた。

コンセプトカーでは、これまでにRX500（1970年）、RX-01（1995年）、RX-EVOLV（1999年）、RX-VISION（2015年）が発表されている。

プロトタイプレーシングカーでは、1992年にIMSA-GTP規定のRX-792Pが実戦投入されている。

• 「RX-1」「RX-6」は欠番となっている^[1]。
• マツダ初のロータリーエンジン車であるコスモスポーツには、輸出仕様を含めて「RX」のネーミングは与えられなかった^[2]。
• 1967年の第14回東京モーターショーには「RX85」および「RX87」のコードネームを持つ2台のプロトタイプが出展されたが、前者はファミリアロータリークーペとして、後者はルーチェロータリークーペとしてそれぞれ市販され、いずれも「RX」のネーミングは与えられなかった。

• マツダ
• ロータリーエンジン