ライト・セッド・フレッド
ライト・セッド・フレッド | |
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基本情報 | |
出身地 | イギリス・イースト・グリンステッド |
活動期間 | 1989 - |
公式サイト | http://www.rightsaidfred.com |
ライト・セッド・フレッド (英:Right Said Fred) は、1989年に結成されたイングランドのバンド。リチャード・フェアブラス(英語版)とフレッド・フェアブラスの兄弟と彼らの友人のマーク・ホリンズにより結成された。バンド名は、イギリスの俳優バーナード・クリビンス(英語版)の1962年のヒット曲「Right Said Fred」から付けられた。リチャードがリードボーカルとベース、フレッドがギターを担当。
概要・来歴
グループを結成する前、リチャードはボーイ・ジョージ、ミック・ジャガー、デヴィッド・ボウイなどのアーティストのセッションベーシストとして雇われ、デヴィッド・ボウイの短編映画「ブルー・ジーンのためのジャジン」にベースギタリストとして出演。 フレッドはボブディランの「ハーツオブファイア」にギタリストとして登場している。
1991年にリリースされたデビューシングル「I'm Too Sexy」がイギリスで大ヒットとなった。全英チャート(Official Chart Company)ではブライアン・アダムスの「(Everything I Do) I Do It for You」(映画『ロビン・フッド』の主題歌)に阻まれ2位止まりであったが、アメリカのBillboard Hot 100では翌1992年に3週連続で1位となった。
2枚目のシングル「Don't Talk Just Kiss」も全英3位、3枚目の「Deeply Dippy」は全英1位、フジテレビ系の深夜に放送されていた洋楽番組『BEAT UK』でもシングルチャート1位を獲得するなど立て続けにヒットを放ち、これらの楽曲が収録されたアルバム『UP』(1992年3月リリース、日本盤タイトルは『アイム・トゥー・セクシー』)もイギリス、オーストラリアでナンバーワンを獲得するなど大ヒットを記録した。
結成から30年以上が経過した現在もフェアブラス兄弟を中心に活動を続けており、2021年9月に「I’m Too Sexy」をサンプリングしたドレイクの「Way 2 Sexy」がBillboard Hot 100で1位を記録したことから再び脚光を浴びることとなった。
メンバー
作品
- I'm Too Sexy
- ドント・トーク・ジャスト・キッス Don't Talk Just Kiss
- You're My Mate
- STAND UP (FOR THE CHAMPIONS) ※ バレーボールワールドカップ2003のイメージソングとしてK.K.Kityカヴァーをし、のちにNEWS によって第35回春の高校バレー全国大会のテーマとしてカヴァーされた。
- Wonderman フジテレビ スポーツWAVE内で使用
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