三木さんさんまつり

三木さんさんまつり
Miki Sandan festival
踊りを披露する人たち
踊りを披露する人たち
イベントの種類 都市
通称・略称 さんさんまつり
正式名称 三木さんさんまつり
旧イベント名 みどりまつり
開催時期 毎年10月第1日曜日
※2022年をもって一旦終了が決定(実質上は2019年が最終回となった)
初回開催 1992年
会場 兵庫県三木市緑が丘町中のサンロード商店街
同・コープこうべ三木緑が丘店
主催 コープこうべ緑が丘店 [1][2]
共催 緑が丘町公民館・青山公民館・自由が丘公民館 [1]
後援 三木市・三木市教育委員会・三木市議会・三木商工会議所・三木市観光協会[1]
協賛 ときわ病院・関西国際大学・垂水病院・NTTドコモグリコ兵庫アイスクリーム株式会社・JA兵庫みらい[3]
最寄駅 神戸電鉄粟生線緑が丘駅[4]
直通バス[4]
駐車場
公式サイト
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三木さんさんまつり(みきさんさんまつり)は、兵庫県三木市緑が丘町中で開催される祭りである。

概要

  • 1992年に商店街の活性化のために前身の『みどりまつり』として開始され、地域住民の有志によって開催されている。当初は物産展が中心であったが1999年からはよさこいが催されることになり、更に2008年からは志染町青山のサティ三木店の駐車場にもステージを設けた。2009年からは隣接地の青山と自由が丘地域全体の賑わいを広めていく為に地元の住民らによる実行委員会が名称の変更を決断し、一般公募から選び『三木さんさんまつり』に改称した[5][2][4][6][2][7]
  • しかし、新型コロナウイルス感染症 (2019年)の感染症の影響により、2020年は開催中止、2021年もパフォーマンスとフリーマーケットへの参加者を募集したものの、SARSコロナウイルス2-オミクロン株の拡大の影響により2年連続中止、2022年も5月の段階で開催中止が決定したが、密の解消につながらないなど、コロナ感染予防対策が困難な状態にあることや、祭りの再開の機運が今一つ盛り上がらなかったことから、今後も当面、祭りの再開を断念し、事実上2019年の第28回をもって一旦終了とすることが発表された。関係者は「実行委員会のメンバーが替わったが、住民有志で28回も祭りを続けられたことは誇りに思う。よくここまでできたという達成感が大きい」と振り返っている[8] [9]

会場

メインステージ
祭りを見物する観光客

開催場所

  • 祭りの会場であるサンロード
    祭りの会場であるサンロード

出店

  • 屋台・フリーマーケットが事前に出店者の募集によって決定される[3][1]
  • 屋台
    屋台
  • フリーマーケット
    フリーマーケット

回数と開催日

踊りを披露する人たち
2012年7月28日撮影
回数 開催日
1 1992年
2 1993年
3 1994年
4 1995年
5 1996年
6[12] 1997年10月5日[12]
7[12] 1998年10月4日[12]
8[12] 1999年10月3日[12]
9[12] 2000年10月1日[12]
10[12] 2001年10月7日[12]
11[12] 2002年10月5日[12]
12[12][13] 2003年10月4日[12]
13[12] 2004年10月2日[12]
14[12][14] 2005年10月1日[12]
15[12][7] 2006年10月7日[12]
16[15] 2007年10月6日[12]
17[12][6] 2008年10月4日[12]
18[12][5] 2009年9月26日[12]
19[10] 2010年10月3日[12]
20[12][4] 2011年10月2日[12]
21[2] 2012年7月28日
23 2013年10月6日[11]
24 2014年10月5日[16]

沿革

  • 1992年(平成4年) - 商店街の活性化のために第1回みどりまつりが開始される[4][6]
  • 1999年(平成11年) - 踊りが催される[4][6]
  • 2008年(平成20年)10月4日 - この年から志染町青山で開催される[10]
  • 2009年(平成21年)- 三木さんさんまつりに改称[4]
  • 2012年(平成24年)7月28日 - 花火大会が4年ぶりに復活するのを記念してみっきぃ夏祭り花火大会と同時開催する[2]
  • 2020年(令和2年)・2021年(令和3年) - 新型コロナウィルス蔓延により開催中止[9]
  • 2022年(令和4年) - 5月の段階で3年連続開催中止となることが決まっていたが、その後も密の解消につながらないという理由で、2019年(平成31年・令和元年)の28回をもって当面再開を断念、事実上幕を閉じることが正式に発表された[9]

交通

規制

開催時間中は歩行者以外は通行止めにされる。
  • 開催される日は三木緑が丘郵便局からコープこうべ三木緑が丘店まで歩行者以外を通行止めにし、そこを縦断している神姫バス恵比須快速線は通行止めの時間帯は迂回する[10][4]

アクセス

  • 無料シャトルバスが運行される[10]

脚注

  1. ^ a b c d “2011三木 さんさんまつり”. 三木さんさん祭り. July 29, 2012閲覧。
  2. ^ a b c d e f g “三木さんさんまつり 花火復活で7月下旬開催”. 神戸新聞 2012.4.20. July 29, 2012閲覧。
  3. ^ a b “トップページ”. 三木さんさん祭り. July 29, 2012閲覧。
  4. ^ a b c d e f g h “三木最大、踊りの祭典 よさこい、ジャズ…多彩に”. 神戸新聞 2012.9.30. July 29, 2012閲覧。
  5. ^ a b 神戸新聞|東播磨|みどりから三木さんさん 地域全体のまつりとして改称
  6. ^ a b c d e “1100人、三木でよさこい 踊る!みどりまつり”. 神戸新聞 2008.10.5. July 29, 2012閲覧。
  7. ^ a b “「第15回みどりまつり」に参加しました”. 関西国際大学. July 29, 2012閲覧。
  8. ^ “三木さんさんまつり”. mikisunsun.ldblog.jp. 2022年9月1日閲覧。
  9. ^ a b c “「さんさんまつり」再開断念 コロナ影響、30年の歴史に幕「よくここまでできた」 三木・緑が丘” (Japanese). 神戸新聞NEXT (2022年8月4日). 2022年9月1日閲覧。
  10. ^ a b c d e “周辺地図”. 三木さんさん祭り. July 29, 2012閲覧。
  11. ^ a b “三木さんさんまつり2013 三木さんさんまつり 開催日程”. 三木さんさんまつり. March 20, 2013閲覧。
  12. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab “FMみっきぃのあゆみ”. FMみっきぃ. May 18, 2014閲覧。
  13. ^ “平成15年度実績”. NPO法人イベントサポート兵庫. July 29, 2012閲覧。
  14. ^ “平成17年度のページ みどりまつりに参加して”. 三木市立緑が丘中学校. July 29, 2012閲覧。
  15. ^ “平成19年度のページ みどりまつりに参加して”. 三木市立星陽中学校. July 29, 2012閲覧。
  16. ^ “三木さんさんまつり2014 三木さんさんまつり 開催日程”. 三木さんさんまつり. May 18, 2014閲覧。

外部リンク

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