佐々木 義国(ささき よしくに)は、戦国時代の武将。丹後一色氏の家臣。
解説
稲富祐秀に1554年、鉄砲術の印可を与える。後に祐秀は鉄砲術のおいて独自の工夫を重ねることにより、後世砲術の主流となる「稲富流砲術」の基礎の築き、嫡男の直秀、孫の直家(稲富祐直)と伝えていった。
国会図書館所蔵の「鉄炮書」によれば、入唐して砲術を学んだとされている[1]。
『稲富流砲術秘伝授書』が残る[2]。
脚注
- ^ https://www.digital.archives.go.jp/file/1236369
- ^ “国書データベース”. kokusho.nijl.ac.jp. 2024年8月3日閲覧。