八川透
八川 透(やがわ とおる)は、日本の造園系都市計画担当の元地方公務員で、樹木医。
来歴
仙台市役所に入庁し、土木部公園緑地課技師時代に戦災復興に伴う都市公園造成計画に関与した[1]。仙台市では建設局次長まで昇進し、退任後は公園緑地協会専務理事を務めた[2]。
1988年に第10回日本公園緑地協会北村賞を受賞した[3]。
脚注
- ^ 永野聡・有賀隆「旧軍用地の都市公園への転用が公園緑地系統の計画に与えた影響について -仙台市を事例として-」『日本建築学会計画系論文集』 第77巻第675号、2012年5月、p.1077-1086。p1078に「特に戦災復興期の詳細の計画構想や事業変遷に関しては、当時計画に関与した公園技師八川透氏に著者が直接ヒアリング調査をし」とある。また八川の提供とクレジットされた資料図版が複数掲載されている。
- ^ 研究例会COLLOQUEの開催 - 東北都市学会(「第8回」の講師として八川の名があり「元仙台市建設局次長/元(財)公園緑地協会専務理事」と記されている)
- ^ 北村賞受賞者一覧 (PDF) - 日本公園緑地協会(2019年12月)
参考文献
- 八巻芳夫『杜の都仙台市の街路樹』宝文堂、1976年[要ページ番号]
- 『造園雑誌』第49巻、日本造園学会、1985年[要ページ番号]
- 『資源環境対策』第34巻第17号、公害対策技術同友会, 1998年[要ページ番号]
- 『公園緑地』第61巻1号、日本公園緑地協会, 2000年6月[要ページ番号]
日本公園緑地協会北村賞受賞者 | |
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北村賞 |
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