古井町
この項目では、かつて岐阜県にあった町について説明しています。愛知県安城市の地名については「古井町 (安城市)」をご覧ください。 |
こびちょう 古井町 | |
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廃止日 | 1954年4月1日 |
廃止理由 | 新設合併 三和村(一部)、太田町、古井町、下米田村、伊深村、蜂屋村、山之上村、加茂野村 → 美濃加茂市 |
現在の自治体 | 美濃加茂市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中部地方、東海地方 |
都道府県 | 岐阜県 |
郡 | 加茂郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
面積 | 6.79 km2. |
総人口 | 8,244人 (1954年) |
隣接自治体 | 加茂郡太田町、川辺町、下米田村、山之上村、蜂屋村、可児郡今渡町、土田村 |
古井町役場 | |
所在地 | 岐阜県加茂郡古井町上古井765-2 |
座標 | 北緯35度27分05秒 東経137度02分46秒 / 北緯35.45147度 東経137.04617度 / 35.45147; 137.04617座標: 北緯35度27分05秒 東経137度02分46秒 / 北緯35.45147度 東経137.04617度 / 35.45147; 137.04617 |
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古井町(こびちょう)は、かつて岐阜県加茂郡にあった町である。
現在の美濃加茂市の一部であり、旧太田町とともに美濃加茂市の中心地である[注釈 1] 。区画整理で地名が大きく変わっているが、おおよその位置は、美濃太田駅より東から飛騨川の西岸の地域である。現在の地名は、古井町下古井、森山町、川合町、新池町、田島町、本郷町、御門町、島町、野笹町などである。
歴史
町名の由来
町名は、少なくとも室町時代には存在したとみられる。町名の由来に関しては、「川がつながった場所」を意味するアイヌ語「ペテウコヒ」であるという説や、「古井」が「狭い土地」を意味するという説[注釈 2]がある[1]。
年表
- 江戸時代末期、この地域は美濃国加茂郡に属し、尾張藩領及び旗本神氏、伏屋氏知行地(上古井村・下古井村)であった。
- 1889年(明治22年)7月1日 - 町村制施行により、上古井村と下古井村の区域をもって加茂郡古井村が成立。
- 1924年(大正13年)12月1日 - 町制施行し、古井町になる。
- 1954年(昭和29年)4月1日 - 太田町、下米田村、伊深村、蜂屋村、山之上村、加茂野村、および三和村の一部(川浦、廿屋)と合併し美濃加茂市が発足。同日古井町廃止。
学校
- 古井町立古井小学校(現・美濃加茂市立古井小学校)
- 古井町立古井中学校(1960年に古井中学校・山之上中学校・下米田中学校の3校が統合され、現・美濃加茂市立東中学校)
- 岐阜県立加茂高等学校(岐阜県立加茂農林高等学校)
職業補導
- 太田木工芸公共職業補導所(現・岐阜県立国際たくみアカデミー職業能力開発校)
交通
観光など
脚注
注釈
出典
[脚注の使い方]
- ^ a b c “難読地名「古井町」由来はアイヌ語など諸説”. 岐阜新聞. (2022年6月6日). https://www.gifu-np.co.jp/articles/-/85685 2022年6月24日閲覧。
- ^ 中山道の太田の渡しや、太田橋などは、太田宿に由来する名称であり、実際には太田町ではなく古井町になる。
関連項目
外部リンク
- 岐阜県加茂郡古井町 (21B0060008)| 歴史的行政区域データセットβ版 - Geoshapeリポジトリ
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