名古屋市立平和小学校

名古屋市立平和小学校
地図北緯35度8分54.2秒 東経136度54分18.1秒 / 北緯35.148389度 東経136.905028度 / 35.148389; 136.905028座標: 北緯35度8分54.2秒 東経136度54分18.1秒 / 北緯35.148389度 東経136.905028度 / 35.148389; 136.905028
過去の名称 第二義校
第四十一番小学古渡学校
第三十番小学古渡学校
第二十九学区公立古渡学校
古渡尋常小学校
平和国民学校[1]
国公私立の別 公立学校
設置者 名古屋市
併合学校 大井尋常小学校・波寄尋常小学校[1]
設立年月日 1954年[2]
共学・別学 男女共学
学校コード B123210000815 ウィキデータを編集
所在地 460-0021
愛知県名古屋市中区平和1丁目14番3号[1]
外部リンク 公式ウェブサイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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名古屋市立平和小学校(なごやしりつ へいわしょうがっこう)は、愛知県名古屋市中区平和1丁目にある公立小学校。

概要

ちうねチャイム

校内には、卒業生である杉原千畝の生誕100年を記念した「ちうねチャイム」が2000年11月18日に設置されており、毎朝8時15分に鳴らされている[3]。2本の曲線の柱から構成されており、それぞれの柱は「命の尊さ」「思いやりの心」を、柱をつなぐ輪は「平和」「愛」を表現しているとしている[3]

沿革

  • 1872年明治5年) - 第二義校として創立[1]
  • 1876年(明治9年) - 第四十一番小学古渡学校と改称する[1]
  • 1879年(明治12年) - 第三十番小学古渡学校と改称する[1]
  • 1883年(明治16年) - 第二十九学区公立古渡学校と改称する[1]
  • 1893年(明治26年) - 古渡尋常小学校と改称する[1]
  • 1907年(明治40年) - 正木尋常小学校を分離する[1]
  • 1913年大正2年) - 大井尋常小学校が開校する[1]
  • 1921年(大正10年) - 波寄尋常小学校が開校する[1]
  • 1946年昭和21年) - 古渡・大井・波寄各校の統合により、平和国民学校となる[1]
  • 1947年(昭和22年)- 平和小学校と改称する[1]
  • 1954年(昭和29年) - 校地を移転する[1]
  • 2000年平成12年) - 卒業生の杉原千畝にちなんだ「ちうねチャイム」が校内に設置される[4]
  • 2002年(平成14年) - トワイライトスクール開始[4]
  • 2013年(平成25年) - 特別支援学級「ふたば」を設置する[4]

教育方針

教育目標として次の5点が掲げられている[1]

  1. 心身ともにたくましい児童の育成
  2. 勤労を喜び、責任を重んじる児童の育成
  3. 科学を愛好し、創造性豊かな児童の育成
  4. 自主的な精神に富み、協同性の豊かな児童の育成
  5. 誠実で情操豊かな児童の育成

通学区域

名古屋市中区
  • 伊勢山1丁目・2丁目(各一部)[5]
  • 金山1丁目(一部)、2~5丁目[5]
  • 金山町1丁目[5]
  • 千代田4丁目(一部)[5]
  • 平和1丁目・2丁目[5]

進学先中学校

著名な卒業生

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o 中区制八十周年記念事業実行委員会 1991, p. 308.
  2. ^ 中区制八十周年記念事業実行委員会 1991, p. 297.
  3. ^ a b “卒業生「杉原千畝さん」”. 名古屋市立平和小学校. 2015年2月16日閲覧。
  4. ^ a b c “沿革”. 名古屋市立平和小学校. 2015年2月16日閲覧。
  5. ^ a b c d e f “家造.net 伊勢山中学校学区”. 2015年2月16日閲覧。
  6. ^ 『尾崎久弥小説集』愛知県郷土資料研究会、1974年、222頁。 

参考文献

  • 中区制八十周年記念事業実行委員会 編『新編名古屋市中区史』中区制八十周年記念事業実行委員会、1991年8月23日。 
  • 名古屋教育史編集委員会 編「トピック 杉原千畝―名古屋で育った正義の人」『名古屋教育史Ⅰ 近代教育の成立と展開:明治期~大正中期』名古屋市教育委員会、2013年3月4日、329頁。ISBN 978-4-9905445-1-5。 

関連項目

外部リンク

  • 公式ウェブサイト
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