坂祝駅
坂祝駅 | |
---|---|
駅舎(2022年9月) | |
さかほぎ Sakahogi | |
◄CG05 鵜沼 (5.2 km) (4.8 km) 美濃太田 CG07► | |
所在地 | 岐阜県加茂郡坂祝町取組363 北緯35度25分35秒 東経136度58分36秒 / 北緯35.42639度 東経136.97667度 / 35.42639; 136.97667 |
駅番号 | CG 06 |
所属事業者 | 東海旅客鉄道(JR東海) |
所属路線 | 高山本線 |
キロ程 | 22.5 km(岐阜起点) |
電報略号 | サホ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線[1] |
乗車人員 -統計年度- | 397人/日(降車客含まず) -2019年- |
開業年月日 | 1921年(大正10年)11月12日[1][2] |
備考 | 駅員無配置駅[1] |
テンプレートを表示 |
坂祝駅(さかほぎえき)は、岐阜県加茂郡坂祝町取組にある、東海旅客鉄道(JR東海)高山本線の駅である[1]。難読駅の一つ。駅番号はCG06。
歴史
- 1921年(大正10年)11月12日:高山線(1934年に高山本線へ改称)各務ヶ原駅 - 美濃太田駅間開通時に開業。旅客・貨物営業を開始[2]。
- 1973年(昭和48年)4月20日:専用線発着を除く貨物の取り扱いを廃止[2]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物の取り扱いを廃止[2]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR東海・日本貨物鉄道(JR貨物)の駅となる[2]。
- 2002年(平成14年)3月:本巣駅(住友大阪セメント岐阜工場)から当駅(電気化学工業坂祝サービスステーション)へのセメント輸送廃止。
- 2004年(平成16年)4月1日:無人駅化。
- 2007年(平成19年)
- 2010年(平成22年)
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅[1]。線路・ホームは東西に伸びており、南側のホームは上り列車が使用する1番線(上り本線)、北側のホームは下り列車が使用する2番線(下り本線)である。下り本線側(北側)のホームへの移動手段として、屋根のない跨線橋が設置されている。貨物取扱駅であった名残で、下り本線の北側には側線が4線引かれている。
木造駅舎が1番線に接して設置されているが、美濃太田駅管理の無人駅である。2010年3月にTOICA専用の簡易改札機が設置された。かつてはJR貨物が駅業務を受託する業務委託駅であり、みどりの窓口も開設されていた。しかし、鵜沼駅からの名鉄電車(犬山方面)の乗車券は発売されていなかった。トイレが駅舎内に併設されている。
高山本線の北側には駅側から西側へデンカ坂祝サービスステーション、太平洋セメント(旧・日本セメント)坂祝サービステーション、太平洋セメント(旧・小野田セメント)美濃サービスステーションが並んでいる。各施設へ側線から専用線が分岐し、専用線上に貨車からセメントを降ろすための荷役設備がある。しかし2007年3月に美濃サービスステーションのものを最後にすべて使用されなくなった。また、駅東側の小西砕石工業所へ至る専用線もあった。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 高山本線 | 上り | 岐阜・名古屋方面[注釈 1] |
2 | 下り | 美濃太田・高山方面[注釈 1] |
利用状況
「岐阜県統計書」によると、1日平均の乗車人員は以下の通りである。
- 2005年度 - 477人
- 2007年度 - 479人
- 2008年度 - 496人
- 2009年度 - 479人
- 2010年度 - 449人
- 2011年度 - 436人
- 2012年度 - 429人
- 2013年度 - 451人
- 2014年度 - 432人
- 2015年度 - 411人
- 2016年度 - 402人
- 2017年度 - 397人
- 2018年度 - 401人
駅周辺
- 坂祝町役場
- 坂祝町立坂祝小学校
- 日本ライン[1]
- 坂祝町コミュニティバス「坂祝駅」停留所
隣の駅
脚注
[脚注の使い方]
注釈
- ^ a b 駅掲示用時刻表の案内表記。これらはJR東海公式サイトの各駅の時刻表で参照可能(2015年1月現在)。
出典
- ^ a b c d e f 『週刊 JR全駅・全車両基地』 48号 岐阜駅・高山駅・奈良井駅 ほか68駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年7月21日、24頁。
- ^ a b c d e 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』 II(初版)、JTB、1998年10月1日、164頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 『平成22年3月 TOICAがますます便利になります!!』(PDF)(プレスリリース)東海旅客鉄道、2009年12月21日。オリジナルの2020年12月19日時点におけるアーカイブ。https://web.archive.org/web/20201219161536/https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000006922.pdf。2020年12月19日閲覧。
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、坂祝駅に関連するカテゴリがあります。