山本芳輔
山本 芳輔(やまもと よしすけ、1877年(明治10年)6月27日[1] – 1964年(昭和39年)12月27日[1])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍少将。山口県防府市長。
経歴
山口県出身。1900年(明治33年)に陸軍士官学校を卒業[1]。1926年(大正15年)、歩兵第11連隊長に就任[1]。1929年(昭和4年)、陸軍少将に昇進した[1]。
その後、1940年(昭和15年)に防府市長に選出された[2]。市長は1944年(昭和19年)まで務め、戦後、公職追放となった[3]。
栄典
脚注
- ^ a b c d e 日本陸軍将官辞典 2001.
- ^ 日本の歴代市長 第3巻 p.190 1985.
- ^ 総理庁官房監査課 編『公職追放に関する覚書該当者名簿』日比谷政経会、1949年、741頁。NDLJP:1276156。
- ^ 『官報』第5484号「叙任及辞令」1901年10月11日。
- ^ 『官報』第8185号「叙任及辞令」1910年10月1日。
参考文献
- 『日本の歴代市長 第3巻』歴代知事編纂会、1985年。
- 福川秀樹『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。
- 総理庁官房監査課編『公職追放に関する覚書該当者名簿』日比谷政経会、1949年。https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1276156。