岩国・大竹道路
岩国・大竹道路(いわくに おおたけどうろ)は、広島県大竹市から山口県岩国市に至る国道2号のバイパス。岩国南バイパスと共に、地域高規格道路「岩国大竹道路」を構成する[1]。
概要
岩国・大竹道路は起点側で広島岩国道路と、終点側で岩国南バイパスと連結する[2]。
路線データ
- 路線名:一般国道2号
- 起点:広島県大竹市小方一丁目
- 終点:山口県岩国市山手町三丁目
- 延長:9.8 km
- 規格
- 起点 - 室の木IC:第1種第3級
- 室の木IC - 山手IC:第3種第1級
- 車線数:暫定2車線(完成4車線)
- 幅員(完成時)
- 一般部:20.5 m - 第1種第3級部、19.0 m - 第3種第1級部
- 橋梁部:2×9.0 m - 第1種第3級部、2×8.25 m - 第3種第1級部
- トンネル部:2×8.5 m - 第1種第3級部、2×8.0 m - 第3種第1級部
- 設計速度:80 km/h
- 事業主体:国土交通省中国地方整備局広島国道事務所・山口河川国道事務所
[2]
インターチェンジなど
- 起点 - 室の木ICが、自動車専用道路。
- 未開通区間の名称は仮称。
- 路線名の特記がないものは市道。
施設名 | 接続路線名 | 大阪から (km) | 備考 | 所在地 |
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国道2号 | ||||
小方IC | - | 事業中[3] | 広島県 大竹市 | |
大竹西IC | 山陽自動車道 広島岩国道路 | - | ||
室の木IC | 国道2号 | - | 山口県 岩国市 | |
山手IC | - | |||
国道188号(岩国南バイパス) |
歴史
- 1994年(平成6年)12月16日 - 「岩国大竹道路」延長約15 kmが地域高規格道路計画路線に指定[1]。
- 1995年(平成7年)8月23日 - 「岩国大竹道路」のうち「岩国・大竹道路」区間延長約9 kmが調査区間に指定[1]。
- 1998年(平成10年)12月18日 - 「岩国大竹道路」のうち「岩国・大竹道路」区間延長10 kmが整備区間に指定[1]。
- 2000年(平成12年)8月31日 - 広島県区間 (4.7 km) 都市計画決定[2]。
- 2000年(平成12年)9月1日 - 山口県区間 (5.1 km) 都市計画決定[2]。
- 2001年度(平成13年) - 事業化[2]。
- 2003年度(平成15年) - 用地着手[2]。
路線状況
主要構造物
- 小方高架橋 - 約400 m
- 御園高架橋 - 約320 m
- 大竹トンネル - 約2840 m
- 小瀬川橋 - 約260 m
- 岩国トンネル - 約2920 m
- 室の木高架橋 - 約370 m
- 山手トンネル - 約560 m
[2]
脚注
[脚注の使い方]
出典
- ^ a b c d “地域高規格道路”. 山口県の道路 2022. 山口県土木建築部道路建設課. 2023年1月9日閲覧。
- ^ a b c d e f g “岩国・大竹道路”. 国土交通省中国地方整備局広島国道事務所・山口河川国道事務所. 2023年1月9日閲覧。
- ^ “中国地方整備局管内の道路事業の開通見通しについて” (PDF). 国土交通省中国地方整備局 (2019年12月25日). 2021年1月15日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 広島国道事務所
- 山口河川国道事務所
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