| この項目では、菊池寛の小説、及びそれを原作とした映画作品について説明しています。ジヒシンチョウ(慈悲心鳥)とも呼ばれるカッコウ目の鳥類については「ジュウイチ」を、岡本綺堂の短編小説については「岡本綺堂」をご覧ください。 |
『慈悲心鳥』(じひしんちょう)は、菊池寛の長編小説。婦女界社の雑誌「母の友」に1921年(大正10年)5月号から1922年6月号まで14回連載された。のちに第1章のみ「生田川」と題して再度同誌に掲載されている。1927年、1936年に日活で、1954年に新東宝で映画化された。
概要
映画
1927年版
1927年9月15日に公開された[1]。モノクロ・サイレント。全128分だが現存するのは断片2分のみで、2012年に東京国立近代美術館フィルムセンターにより公開された[2]。
キャスト
スタッフ
1936年版
キャスト
スタッフ
- 監督:渡辺邦男
- 原作:菊池寛
- 脚本:荒牧芳郎
- 撮影:渡辺孝
主題歌
1954年版
キャスト
スタッフ
脚注
- ^ 慈悲心鳥、日活
- ^ 日活映画の100年 日本映画の100年、東京国立近代美術館フィルムセンター
外部リンク
|
---|
1920年代 | - 愛に甦へる日(1923)
- 故郷(1923)
- 青春の夢路(1923)
- 情炎の巷(1923)
- 敗残の唄は悲し(1923)
- 813(1923)
- 霧の港(1923)
- 夜(1923)
- 廃墟の中(1923)
- 血と霊(1923)
- 峠の唄(1923)
- 哀しき白痴(1924)
- 暁の死(1924)
- 現代の女王(1924)
- 女性は強し(1924)
- 塵境(1924年)
- 七面鳥の行衛(1924)
- 伊藤巡査の死(1924)
- さみだれ草紙(1924)
- 歓楽の女(1924)
- 恋を断つ斧(1924)
- 曲馬団の女王(1924)
- 無銭不戦(1925)
- 噫特務艦関東(1925)
- 学窓を出でて(1925)
- 大地は微笑む 第一篇(1925)
- 白百合は歎く(1925)
- 赫い夕陽に照されて(1925)
- ふるさとの歌(1925)
- 小品映画集 街上のスケッチ(1925)
- 人間(1925)
- 乃木将軍と熊さん(1925)
- 銅貨王(1926)
- 紙人形春の囁き(1926)
- 新説己が罪(1926)
- 狂恋の女師匠(1926)
- 海国男児(1926)
- 金(1926)
- 皇恩(1927)
- 慈悲心鳥(1927)
- 人の一生 人生万事金の巻(1928)
- 人の一生 浮世は辛いねの巻(1928)
- 人の一生 クマとトラ再会の巻(1928)
- 娘可愛や(1928)
- 日本橋(1929)
- 朝日は輝く(1929)
- 東京行進曲(1929)
- 都会交響楽(1929)
|
---|
1930年代 | - 藤原義江のふるさと(1930)
- 唐人お吉(1930)
- しかも彼等は行く(1931)
- 時の氏神(1932)
- 満蒙建国の黎明(1932)
- 瀧の白糸(1933)
- 祇園祭(1933)
- 神風連(1934)
- 愛憎峠(1934)
- 折鶴お千(1935)
- マリヤのお雪(1935)
- お嬢お吉(1935)
- 虞美人草(1935)
- 浪華悲歌(1936)
- 祇園の姉妹(1936)
- 愛怨峡(1937)
- 露営の歌(1938)
- あゝ故郷(1938)
- 残菊物語(1939)
|
---|
1940年代 | |
---|
1950年代 | |
---|
|
---|
1950年代 | - 水色のワルツ
- 東京のえくぼ
- ハワイの夜
- アチャコ青春手帳第三話 まごころ先生の巻
- 戦艦大和
- 青春ジャズ娘
- 花と波涛
- トラン・ブーラン 月の光
- 慈悲心鳥
- 人間魚雷回天
- 月に飛ぶ雁
- 浅草の鬼
- 風流交番日記
- 天国はどこだ
- あなたも私もお年頃
- 兄とその妹
- 婚約指輪 エンゲージリング
- 美貌の都
- ひかげの娘
- 青い山脈・新子の巻
- 続青い山脈・雪子の巻
- 社長三代記
- 続・社長三代記
- 風流温泉日記
- 大学の人気者
- 社長太平記
- まり子自叙伝 花咲く星座
- 潜水艦イ-57降伏せず
- 夜を探がせ
|
---|
1960年代 | |
---|
1970年代 | |
---|
1980年代 | |
---|
1990年代 | |
---|