新多治見駅
この項目では、1928年に開業した東濃鉄道(2代)笠原線の駅について説明しています。1918年から1926年まで存在した東濃鉄道(初代)の同名駅については「多治見駅#歴史」をご覧ください。 |
新多治見駅 | |
---|---|
しんたじみ SHINTAJIMI | |
◄多治見 (0.3 km) (0.6 km) 本多治見► | |
上は多治見駅(国鉄(現・JR東海)乗入駅) | |
所在地 | 岐阜県多治見市 北緯35度20分1.1秒 東経137度7分12.2秒 / 北緯35.333639度 東経137.120056度 / 35.333639; 137.120056座標: 北緯35度20分1.1秒 東経137度7分12.2秒 / 北緯35.333639度 東経137.120056度 / 35.333639; 137.120056 |
所属事業者 | 東濃鉄道 |
所属路線 | 笠原線 |
キロ程 | 0.0 km(新多治見起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
開業年月日 | 1928年(昭和3年)7月1日 |
廃止年月日 | 1978年(昭和53年)11月1日 |
備考 | 路線廃止に伴う廃駅 |
テンプレートを表示 |
新多治見駅(しんたじみえき)は、かつて岐阜県多治見市にあった東濃鉄道笠原線の駅(廃駅)である。当駅は東海旅客鉄道(JR東海)中央本線多治見駅の付近にあった駅でもある。
歴史
- 1928年(昭和3年)7月1日:笠原鉄道開業に際し開設。
- 1937年(昭和12年)6月1日:徒歩連絡解消のため鉄道省多治見駅まで0.3 km延伸。
- 1944年(昭和19年)3月1日:笠原鉄道が駄知鉄道等と合併し、東濃鉄道(2代)が発足。同社の笠原線となる。
- 1971年(昭和46年)6月12日:乗客数の減少により、笠原線の旅客鉄道営業休止。以降同線は貨物鉄道営業のみとなり、当駅は旅客駅としての役割を終え、実質廃駅となる。貨物鉄道営業では多治見駅まで貨物用連絡線の中継点となる。
- 1978年(昭和53年)11月1日:笠原線廃止により廃駅となる。
駅構造
1面1線のプラットホームと1線の貨物線を有していた。沿線の主産業である陶磁器製品を運搬するため、国鉄と連帯運輸契約を結んでおり、多治見駅との間に貨物用連絡線が存在していた。駅構内には側線も存在していたという。
貨物用連絡線があり線路は繋がっていたが、多治見駅へは古虎渓方よりスイッチバックする形となっていた。旅客は当駅と多治見駅との間で徒歩連絡していた。
現況
当駅は多治見駅の南側に存在していた。駅跡地は有料駐車場となっている。
隣の駅
脚注
[脚注の使い方]
関連項目
外部リンク
- 新多治見駅 ホームの画像 - ウェイバックマシン(2015年4月18日アーカイブ分)
- 東濃鉄道 笠原線
- 表示
- 編集