日本損害保険協会
団体種類 | 一般社団法人 |
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設立 | 1946年1月18日 |
所在地 | 東京都千代田区神田淡路町二丁目9番地 損保会館内 北緯35度41分52.99秒 東経139度46分5.48秒 / 北緯35.6980528度 東経139.7681889度 / 35.6980528; 139.7681889座標: 北緯35度41分52.99秒 東経139度46分5.48秒 / 北緯35.6980528度 東経139.7681889度 / 35.6980528; 139.7681889 |
法人番号 | 2010005018514 |
起源 | 大日本聯合火災保險協會 |
主要人物 | 会長:城田宏明(非常勤) |
活動地域 | 日本 |
主眼 | 損害保険業の健全な発展及び信頼性の向上を図り、もって安心かつ安全な社会の形成に寄与すること |
活動内容 | 損害保険の普及啓発及び理解促進に資する事業 他 |
ウェブサイト | https://www.sonpo.or.jp/ |
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一般社団法人日本損害保険協会(にほんそんがいほけんきょうかい、英: The General Insurance Association of Japan)は、事故で自動車、建物などの物品が損傷した場合の保険を扱う損害保険会社の業界団体である。
概要
主な事業内容[1]
- 損害保険の普及啓発および理解促進に資する事業
- 損害保険契約者等からの相談対応、苦情および紛争の解決に資する事業
- 損害保険業の業務品質の向上に資する事業
- 損害保険業の基盤整備に資する事業
- 事故、災害および犯罪の防止または軽減に資する事業
- 損害保険業に関する研修、試験および認定等の事業
防火ポスター
防火・防災意識の高揚を目的に、1949年度から制作し、1979年度から女性タレントの起用を開始[2]。標語は一般公募の中から選ばれたものが採用される(以前はデザインも公募されていた)。
年度 | タレント | 標語 |
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1966年度 | 火の始末 人にたのむな まかせるな | |
1967年度 | さあねよう アッそのまえに 火の点検 | |
1968年度 | あなたは火事の恐ろしさを知らない | |
1969年度 | 今捨てた タバコの温度が 700度 | |
1970年度 | 防火三百六十五日 | |
あぶない! 消し忘れ、切り忘れ | ||
1971年度 | いま、燃えようとしている火がある | |
火を使う 人ならできる 火の始末 | ||
不始末を 真赤な舌で 火が笑う | ||
1972年度 | なれた火に新たな注意 | |
1973年度 | 隣にも 声かけあって よい防火 | |
1974年度 | 生活の 一部にしよう 火の点検 | |
1975年度 | 幸せを 明日につなぐ 火の始末 | |
1976年度 | 火災は人災 防ぐはあなた | |
1977年度 | 使う火を 消すまで離すな 目と心 | |
1978年度 | それぞれの 持場で生かせ 火の用心 | |
1979年度 | 志穂美悦子 | これくらいと 思う油断を 火が狙う |
1980年度 | 相本久美子 | あなたです! 火事を出すのも 防ぐのも |
1981年度 | 松田聖子 | 毎日が 防火デーです ぼくの家 |
1982年度 | 松本伊代 | 火の用心 心で用心 目で用心 |
1983年度 | 堀ちえみ | 点検は 防火の始まり しめくくり |
1984年度 | 早見優 | “あとで”より “いま”が大切 火の始末 |
1985年度 | 岡田有希子 | 怖いのは 「消したつもり」と「消えたはず」 |
1986年度 | 中山美穂 | 防火の大役あなたが主役 |
1987年度 | 酒井法子 | 消えたかな! 気になるあの火 もう一度 |
1988年度 | 土家里織 | その火 その時 すぐ始末! |
1989年度 | 松本典子 | おとなりに あげる安心 火の始末 |
1990年度 | 坂上香織 | まず消そう 火への鈍感 無関心 |
1991年度 | 小田茜 | 毎日が 火の元警報 発令中 |
1992年度 | 南野陽子 | 点検を重ねて築く “火災ゼロ” |
1993年度 | 奥山佳恵 | 防火の輪 つなげて広げて なくす火事 |
1994年度 | 葉月里緒菜 | 安心の 暮らしの中心 火の用心 |
1995年度 | 宝生舞 | 災害に 備えて日頃の 火の用心 |
1996年度 | 榎本加奈子 | 便利さに 慣れて忘れる 火のこわさ |
1997年度 | 松本恵 | つけた火は ちゃんと消すまで あなたの火 |
1998年度 | 吉野紗香 | 気をつけて はじめはすべて 小さな火 |
1999年度 | 梅宮万紗子 | あぶないよ ひとりぼっちにした その火 |
2000年度 | 吹石一恵 | 火をつけた あなたの責任 最後まで |
2001年度 | 柴咲コウ | たしかめて。 火を消してから 次のこと |
2002年度 | 上戸彩 | 消す心 置いてください 火のそばに |
2003年度 | 上野樹里 | その油断 火から炎へ 災いへ |
2004年度 | 長澤まさみ | 火は消した? いつも心に きいてみて |
2005年度 | 夏帆 | あなたです 火のあるくらしの 見はり役 |
2006年度 | 岩田さゆり | 消さないで あなたの心の 注意の火。 |
2007年度 | 戸田恵梨香 | 火は見てる あなたが離れる その時を |
2008年度 | 北乃きい | 火のしまつ 君がしなくて 誰がする |
2009年度 | 高山侑子 | 消えるまで ゆっくり火の元 にらめっ子 |
2010年度 | 忽那汐里 | 「消したかな」 あなたを守る 合言葉 |
2011年度 | 橋本愛 | 消したはず 決めつけないで もう一度 |
2012年度 | 三吉彩花 | 消すまでは 出ない行かない 離れない |
2013年度 | 刈谷友衣子 | 消すまでは 心の警報 ONのまま |
2014年度 | 優希美青 | もういいかい 火を消すまでは まあだだよ |
2015年度 | 松岡茉優 | 無防備な 心に火災が かくれんぼ |
2016年度 | 平祐奈 | 消しましょう その火その時 その場所で |
2017年度 | 清原果耶 | 火の用心 ことばを形に 習慣に |
2018年度 | 小嶋真子 | 忘れてない? サイフにスマホに 火の確認 |
2019年度 | 秋元真夏 | ひとつずつ いいね!で確認 火の用心 |
2020年度 | 白石聖 | その火事を 防ぐあなたに 金メダル |
2021年度 | 福本莉子 | おうち時間 家族で点検 火の始末 |
2022年度 | 天翔愛 | お出かけは マスク戸締り 火の用心 |
自賠責保険広報キャンペーン
毎年3月1日から3月31日までの1か月間、イメージキャラクターを起用し、「自賠責保険広報キャンペーン」を実施しており、自賠責の大切さをアピールしている。
- 2003年度 吉岡美穂
- 2004年度 市川由衣
- 2005年度 佐藤江梨子
- 2006年度 小池栄子
- 2007年度 小林麻央
- 2008年度 ベッキー
- 2009年度 皆藤愛子
- 2010年度 倉科カナ
- 2011年度 広瀬アリス
- 2012年度 剛力彩芽
- 2013年度 波瑠
- 2014年度 岡本玲
- 2015年度 北乃きい
- 2016年度 志田未来
- 2017年度 ジバイヌくん
- 2018年度 ガチャピン・ムック
- 2019年度 宇垣美里
- 2020年度 おそ松さん
加盟会社
2019年7月1日現在、損害保険会社28社が加入している。保険も参照。
- あいおいニッセイ同和損害保険(あいおい損害保険+ニッセイ同和損害保険+アドリック損害保険)
- アイペット損害保険
- アクサ損害保険
- アニコム損害保険
- イーデザイン損害保険
- AIG損害保険(旧社名:富士火災海上保険)
- エイチ・エス損害保険
- SBI損害保険
- au損害保険
- 共栄火災海上保険
- さくら損害保険
- ジェイアイ傷害火災保険
- セコム損害保険(旧社名:東洋火災海上保険)
- セゾン自動車火災保険(そんぽ24と合併、旧社名:オールステート自動車火災保険)
- ソニー損害保険
- 損害保険ジャパン(損害保険ジャパン+日本興亜損害保険)
- 大同火災海上保険
- 東京海上日動火災保険(東京海上火災保険+日動火災海上保険)
- トーア再保険(旧社名:東亜火災海上再保険)
- 日新火災海上保険
- 日本地震再保険
- 日立キャピタル損害保険(旧社名:ユナム・ジャパン傷害保険)
- ペット&ファミリー損害保険
- 三井住友海上火災保険(大正海上火災保険→三井海上火災保険+住友海上火災保険→三井住友海上火災保険+スミセイ損害保険)
- 三井ダイレクト損害保険
- 明治安田損害保険(明治損害保険+安田ライフ損害保険)
- 楽天損害保険(旧社名:朝日火災海上保険)
- レスキュー損害保険
防災広報・啓発活動
防災教育
「ぼうさい探検隊」という名称で、子供向けの防災意識の向上や地域コミュニティの強化を目的として実施[3]。子供らがまちを探検し、町における防災や防犯、交通安全に関係のある施設や設備を発見し、マップにまとめるといったプログラムである[3]。毎年度、文部科学省や内閣府をはじめとする各行政組織や民間団体と連携した上でマップコンクールを2004年から開催し、入賞者を表彰している[3]。
防災イベント
内閣府政策統括官(防災担当)が主催する防災推進国民大会への参画をはじめとし、自治体や気象庁、大学、学会、マスメディア等と連携した上で防災イベントを各地で開催している[3]。この防災イベントは、一般人を対象とした講演会やパネルディスカッション等によるシンポジウムのほか、主に大学生を対象とした防災リーダー講座や防災・減災の拠点をバスで移動しながら親子で楽しく学んでいくといったツアー等も実施している[3]。
テレビ番組の制作および放送
2018年より日本損害保険協会の一社提供による防災番組またはその特別番組が全国の民放テレビ局(BS放送を含む)で放送されている[3][4]。同年に多くの視聴者に地震保険をはじめとする経済的な備えの重要性を広報することを目的に日本損害保険協会は2つの防災特番を初めて制作し、2018年12月15日にTOKYO MXで『いつか来る大地震への備え 〜被災者に学ぶ本当に必要な準備〜』[5]を、2019年2月9日にBS日テレで『防災スペシャル! 大災害とニッポン〜命と暮らしをどう守る〜』[6]をそれぞれ放送したのが最初である[3]。
2020年からはBS日テレで『みんなの防災 スイッチON!』(2020年に限り『地震防災 スイッチON!』)を年に数回、ミニ番組として放送している[7]。
テレビCMが全国の民放テレビ局で放送されている。下記の番組のようにスポンサーとして提供する番組もある。
- 七人のHOTめだま - フジテレビでかつて放送されていたバラエティ番組。スポンサーとしてCMを流していた。
- クレヨンしんちゃん - このCMのイメージキャラクター、番組スポンサーとしてCMを流していた。
脚注
- ^ 損害保険協会の概要、損害保険協会
- ^ 全国統一防火標語、損害保険協会
- ^ a b c d e f g “防災の動き : 防災情報のページ”. 内閣府. 2022年3月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年3月18日閲覧。
- ^ “俳優の長谷川博己さんを起用した地震保険広報開始 〜新しい時代を地震に本気で備える時代へ。〜 【No.19-010】”. 日本損害保険協会 (2019年8月23日). 2022年3月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年3月18日閲覧。
- ^ “防災特別番組「いつか来る大地震への備え~被災者に学ぶ本当に必要な準備~」を放映します! 〜東京MXテレビで12月15日(土)19:30から放映、地震保険をはじめとした「備え」の大切さを伝えます。〜”. 日本損害保険協会 (2018年12月7日). 2022年3月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年3月18日閲覧。
- ^ “BS日テレ「防災スペシャル!大災害とニッポン」を放映します! 〜BS日テレで2月9日(土)19:00から放映、 地震保険をはじめとした「備え」の大切さを伝えます。 〜”. 日本損害保険協会 (2019年1月25日). 2022年3月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年3月18日閲覧。
- ^ “BS日テレで地震防災をテーマとした連続ミニ番組を放送!〜9月26日から毎週土曜日に全6回放送、地震保険や防災教育などの「備え」の大切さを伝えます〜”. 日本損害保険協会 (2020年9月24日). 2022年7月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年7月25日閲覧。
関連項目
- 国際保険協会連盟
- 保険監督者国際機構
- 各務鎌吉 - 前身組織の設立に尽力
- バンブー・涙子のそんぽのホント
- 損害保険料率算出機構
- 外国損害保険協会
- 日本損害保険代理業協会
- 生命保険協会
- 損害保険登録鑑定人
- アジャスター
外部リンク
- 公式ウェブサイト