木更津統括センター(きさらづとうかつセンター)は千葉県木更津市にある東日本旅客鉄道(JR東日本)千葉支社の運転士・車掌・駅員・駅が所属する組織である。
概要
JR東日本が掲げる「変革2027」というビジョンのもと、駅員や乗務員などの現業職が働き方を柔軟にするために設立されたJR東日本としては初の組織体系である。2022年3月12日のダイヤ改正より運用が開始された。これまで存在した木更津駅(木更津地区指導センター)、君津駅、久留里駅(横田駅を含む)と木更津運輸区を統括し、以上の現業職はここに属する。従来の駅名は案内呼称として残るが、職場名としては木更津統括センターに統一される[1]。
歴史
車掌乗務範囲
普通・快速列車
優等列車
- 特急わかしお:東京 - 大原間
- 特急さざなみ:東京 - 君津間
- 特急新宿さざなみ:千葉 - 館山間(多客期の臨時列車)
運転士乗務範囲
電車
優等列車
- 特急わかしお:東京 - 蘇我間
- 特急さざなみ:東京 - 君津間
駅員勤務駅
- 木更津駅
- 木更津駅が管理していた内房線の長浦駅 - 巌根駅は、木更津統括センター管理へと変更された。
脚注
[脚注の使い方]
- ^ “JR東労組千葉地本団体交渉情報” (PDF). 東日本旅客鉄道労働組合千葉地方本部 (2021年11月12日). 2022年3月27日閲覧。
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路線 | |
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車両基地 | |
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乗務員区所 | 現有組織 | - 津田沼統括センター
- 千葉統括センター
- 蘇我運輸区
- 成田統括センター
- 木更津統括センター
- 茂原統括センター
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廃止組織 | |
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