江戸子守唄
「江戸子守唄」(えどこもりうた)は日本の伝統的な子守唄で、江戸から始まって各地に伝えられて、日本の子守唄のルーツになったといわれている。
概要
この曲は日本の伝統的な子守唄で、江戸時代の文化文政時代のころからの記録があり、江戸から始まって各地に伝えられて(一説では厚木市)、日本の子守唄のルーツになったといわれている。
2006年(平成18年)に文化庁と日本PTA全国協議会が「日本の歌百選」に選定[1]。
歌詞
民謡なのでいろいろな歌詞があるが、大きく分けて、広く歌われる歌の歌詞は、
- ねんねんころりよ おころりよ。
ぼうやはよい子だ ねんねしな。 - ぼうやのお守りは どこへ行った。
あの山こえて 里へ行った。 - 里のみやげに 何もろうた。
でんでん太鼓に 笙の笛。
脚注
- ^ “日本の歌百選” (PDF). 文化庁. 2024年3月24日閲覧。
関連項目
- 子守唄
- 他の日本の子守唄;竹田の子守唄、五木の子守唄、中国地方の子守唄、島原の子守唄など
- 山形放送 - テレビ・ラジオの放送終了時にBGMとして使用された。
- ホルスト - 英国の作曲家。『日本組曲(Japanese Suite)』作品33の第3部「桜の木の下で(Dance Under the Cherry Tree)」で、「江戸子守歌」の旋律が使われている。
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