石浦王

石浦王(いしうらおう、生没年不詳)は、奈良時代皇族中務卿三原王の子。官位従五位下越中守

経歴

延暦3年(784年)兄弟の小倉王とともに無位から従五位下直叙され、翌延暦4年(785年主馬頭に任ぜられる。延暦6年(787年少納言を経て、延暦10年(791年越中守として地方官に転じた。

官歴

続日本紀』による。

系譜

  • 父:三原王[1]
  • 母:不詳
  • 生母不詳の子女
    • 長男:清原友上[2]
    • 次男:清原長谷[1](774-834)

脚注

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  1. ^ a b 公卿補任
  2. ^ 佐伯有清による。

参考文献