石田千尋
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石田 千尋(いしだ ちひろ、1955年 - 2021年)は、日本の歴史学者。鶴見大学文学部文化財学科教授。博士(歴史学)。専門は日蘭貿易を中心とする日本近世対外交渉史。
人物・来歴
岐阜県生まれ。1981年青山学院大学文学部史学科卒業。同大学院文学研究科史学専攻修士課程修了。1989年同博士課程満期退学。2005年「日蘭貿易の史的研究」で青山学院大学・博士(歴史学)。
著書
- 『日蘭貿易の史的研究』吉川弘文館, 2004.9
- 『日蘭貿易の構造と展開』吉川弘文館, 2009.8
主な論文
- 「近世後期における出島貿易品とその取引過程」(『史学雑誌』第97篇第8号、1988年)
- 「近世における毛織物輸入について」(『日蘭学会会誌』第19巻第2号、1995年)
- 「近世輸出漆器研究序説」(山崎剛編『日本の美術』第426号、2001年)
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