走り回って
「走り回って」 | |
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ピンク・フロイドの楽曲 | |
収録アルバム | 『狂気』 |
英語名 | On The Run |
リリース | 1973年6月 |
ジャンル | プログレッシブ・ロック |
レーベル | EMI |
作詞者 | デヴィッド・ギルモア、ロジャー・ウォーターズ |
プロデュース | ピンク・フロイド |
走り回って(On The Run)は、イギリスのロック・バンド、ピンク・フロイドのインストゥル・メンタル曲(オフヴォーカル)。 1973年に発表されたアルバム『狂気』のA面に収録された。
概要
VCS3シンセサイザーを用いた(ギルモアによる)リフが特徴的な楽曲。この曲においてデヴィッド・ギルモアは初めてシンセでの作曲を行った。 その後、レコーディングではロジャー・ウォーターズに代わった(「ライブ・アット・ポンペイ」では、ウォーターズがスタジオにてテープマシンを操作しているレコーディング風景を見ることが出来る)。 曲の随所で聞かれる効果音の数々はウォーターズが録音した人の声や、ギルモアによるフィードバックである。
レコーディング以前のライブにおいて同曲の構成は全く異なっていた。ギルモアのエレキ・ギターが主旋律を担当しており、シンセサイザーのリフは聞かれなかった。また、その当時、曲名は"Travel sequence"だった。
参考資料
- ピンク・フロイド全スタジオ・アルバム徹底検証 /シンコ-ミュ-ジック・エンタテイメント/上西園誠
- ピンク・フロイド『狂気』知られざる10の真実 https://rollingstonejapan.com/articles/detail/33916/3/1/1
脚注
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シド・バレット | デヴィッド・ギルモア | ニック・メイスン | ロジャー・ウォーターズ | リチャード・ライト | |
スタジオ・アルバム | 夜明けの口笛吹き | 神秘 | ウマグマ | 原子心母 | おせっかい | 狂気 | 炎〜あなたがここにいてほしい | アニマルズ | ザ・ウォール | ファイナル・カット | 鬱 | 対 | 永遠 |
サウンドトラック | モア | 砂丘 | 雲の影 | 道 カレラ・パンアメリカーナ |
ライヴ・アルバム | ウマグマ | 光〜PERFECT LIVE! | P.U.L.S.E | ザ・ウォール・ライヴ:アールズ・コート1980-1981 | 狂気: ライヴ・アット・ウェンブリー1974 |
コンピレーション・アルバム | |
ボックス・セット | シャイン・オン | スタジオ・ワークス | ピンク・フロイドBOX | The Early Years 1965-1972 | The Later Years |
映像作品 | ロンドン1966-1967 | 光〜PERFECT LIVE! PINK FLOYD IN CONCERT | 驚異 |
主な楽曲 | アーノルド・レーン | シー・エミリー・プレイ | 神秘 | 原子心母 | 吹けよ風、呼べよ嵐 | ピロウ・オブ・ウインズ | フィアレス | サン・トロペ | シーマスのブルース | エコーズ | マネー | タイム | クレイジー・ダイアモンド | あなたがここにいてほしい | シープ | アナザー・ブリック・イン・ザ・ウォール | グッバイ・ブルー・スカイ | コンフォタブリー・ナム | ザ・トライアル | 幻の翼 |
映画 | |
関連バンド | |
関連人物 | |
関連項目 | |
レコード会社 | ハーヴェスト・レコード | EMI | コロムビア・レコード | ソニー・ミュージック |
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