雪山 (台湾)

雪山
雪山(2007年10月撮影)
標高 3,886 m
所在地 中華民国の旗 台湾 苗栗県台中市
位置 北緯24度23分00秒 東経121度13分48秒 / 北緯24.38333度 東経121.23000度 / 24.38333; 121.23000座標: 北緯24度23分00秒 東経121度13分48秒 / 北緯24.38333度 東経121.23000度 / 24.38333; 121.23000
山系 雪山山脈
初登頂 沼井鐡太郎 1928年
雪山の位置(台湾内)
雪山
雪山
雪山の位置(台湾
プロジェクト 山
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雪山
各種表記
繁体字 雪山
簡体字 雪山
拼音 XuěShān
注音符号 ㄒㄩㄝˇㄕㄢ
発音: シュエシャン
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雪山(せつざん/Xuě Shān)は台湾の山。雪山山脈にある台湾で2番目に高い山。標高は3,886m。旧称は次高山(つぎたかやま)、シルビア山

名称について

漢民族により「玉山」・「雪翁山」・「雪山」、台湾原住民により「マハマヤン」と呼ばれていた。19世紀後期にイギリス海軍の軍艦シルビア[注釈 1]が台湾沿海を航行した際に望見したことから「シルビヤ山」とも呼ばれていた[1]日本統治時代1923年(大正12年)4月、台湾行啓した摂政宮皇太子裕仁親王(のちの昭和天皇)が、行啓の帰途、自らの誕生日(4月29日)付で日本最高峰(当時)である新高山の「次に高い山」の意味で次高山と命名するよう沙汰があり、台湾総督府もこれに従った[2]

日本の敗戦後、大陸から移ってきた中華民国政府により雪山と定められて現在に至る。

初登頂

日本登山家・沼井鐡太郎が、1928年にこの山の登頂に成功した。しかし、一部では1927年に瀬古喜三郎が初登頂したといわれている。[要出典]

脚注

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注釈

  1. ^ en:HMS Sylviaのいずれか。

出典

  1. ^ 切手趣味編輯部 編『日本記念切手物語』切手趣味編輯部、1937年、373頁。全国書誌番号:46068349。 
  2. ^ 大正12年台湾総督府告示第82号(『官報』第3326号、大正12年8月30日)(NDLJP:2955449/7)

関連項目

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