クローンマップラップ駅
クローンマップラップ駅(クローンマップラップえき、タイ語:สถานีรถไฟคลองมะพลับ)は、タイ王国北部スコータイ県シーナコーン郡にある、タイ国有鉄道北本線サワンカローク支線の駅である。
クローンマップラップ駅 | |
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คลองมะพลับ Khlong Maphlap | |
◄バーンダーラー (11.96 km) (16.87 km) サワンカローク► | |
所在地 | タイ王国 スコータイ県 シーナコーン郡 北緯17度20分50秒 東経99度58分59秒 / 北緯17.34722度 東経99.98306度 / 17.34722; 99.98306 |
駅番号 | 1139 |
所属事業者 | タイ国有鉄道 |
等級 | 三等駅 |
所属路線 | 北本線サワンカローク支線 |
キロ程 | 470.27 km(クルンテープ駅起点) |
電報略号 | มป. |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
開業年月日 | 1909年8月15日 |
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概要
クローンマップラップ駅はタイ王国北部スコータイ県の、人口約2万7千人が暮らすシーナコーン郡にある。駅の正面側は北向きであり、町の中心部に位置するが小さな町である。クルンテープ駅(バンコク)より470.27km地点に位置し、特急列車利用で7時間30分程である。
三等駅であり、1日当たり2列車(1往復)が発着しその内訳は、特急1往復のみである。クルンテープ駅を発車した第3特急列車がバーンダーラー駅に到着後、方向転換をしてサワンカローク支線に入り当駅に到着する。その後サワンカローク駅へ出発し、サワンカローク駅に到着後再び方向転換し当駅に戻ってくるというダイヤである。シラアット駅に到着後折り返しのクルンテープ行き第4特急列車となるが復路では、サワンカローク支線に入線することなくそのまま終着駅に向かう。
当駅よりサワンカローク駅までの往復時間(1時間15分程)を利用して客室乗務員の休憩所として利用されている[1]。
歴史
1909年8月15日に北本線のバーンダーラー分岐駅より建設されたサワンカローク支線が完成し[2]それに伴い当駅が中間駅(途中駅)として開業した。
- 1909年8月15日 【開業】バーンダーラー分岐駅 - サワンカローク駅 (28.83km)
駅構造
単式1面のホーム1面1線をもつ地上駅であり、駅舎はホームに面している。本線の外側に側線が1線ある[3]。
駅周辺
脚注
- ^ 渡邉乙弘 『タイ国鉄4000キロの旅』 (文芸社、2013年)p.360
- ^ 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年)p.27
- ^ 渡邉乙弘 『タイ国鉄4000キロの旅』 (文芸社、2013年)p.356
参考文献
- 岡本和之 『タイ鉄道旅行』 (めこん、1993年)ISBN 4-8396-0080-5
- 杉本聖一 『魅惑のタイ鉄道』 (玉川新聞社、2000年)ISBN 4-924882-29-1
- 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年)ISBN 978-4-87698-848-8
- 渡邉乙弘 『タイ国鉄4000キロの旅』 (文芸社、2013年)ISBN 978-4-286-13041-5
関連項目
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