悲しき16才
「悲しき16才」(かなしき16さい)は、1960年に発表された楽曲である。日本ではザ・ピーナッツが歌唱していた[1]。
概要
この楽曲はキャシー・リンデン (Kathy Linden) が歌唱した「Heartaches at sweet sixteen」が元となっており、それを日本語に訳詞した上で1960年に発表した。
前奏や間奏部分で「ヤヤヤーヤ、ヤヤヤヤ…」と歌う特徴的な部分が人気を博した。当時、ザ・ピーナッツは実年齢は19歳であったが、16歳が歌っていることを感じさせるメロディとして作成された。
またこの歌は映画版も存在している。ただし、全体的には前奏等の演奏や曲調が一部相違する程度である。
なお、現存する音源は全て発表当時に録音されたモノラル録音であり、ステレオ録音のものは存在していないが、曲調が少し異なる映画版のものも存在されている。
発表年であった1960年の『第11回NHK紅白歌合戦』でも歌唱されている。
一時期ザ・ピーナッツの全曲集CDには収録されていなかったが、現在は再度収録されるようになった。
なお、タイトルは「悲しき16歳」となっているものもあるが、正確には「悲しき16才」(JASRACにもこのタイトルで届出)である。
作成者
日本におけるカバー
脚注
参考文献・出典
- キングレコード「ザ・ピーナッツ メモリーズBOX」解説書
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伊藤エミ (姉) - 伊藤ユミ (妹) | |||||||
シングル | 可愛い花 - 南京豆売り - キサス・キサス - 情熱の花 - 乙女の祈り - モスラの歌 - 悲しき16才 - 心の窓にともし灯を - マイ・ホーム・タウン - ルナ・ナポリターナ - スター・ダスト - 月影のキューバ - スク・スク - ヘロー・メリー・ルー - コーヒー・ルンバ - ふりむかないで - 私と私 - ジョニー・エンジェル - レモンのキッス - 恋のバカンス - ポカンポカン - 東京たそがれ/ウナ・セラ・ディ東京 - ジューン・ブライド - スーヴェニール東京 - ドンナ・ドンナ - 明日になれば - ローマの雨 - 銀色の道 - 東京ブルー・レイン - 恋のフーガ - 恋のロンド - 愛への祈り - ガラスの城 - 東京の女 - 大阪の女 - リオの女 - サンフランシスコの女 - 情熱の砂漠 - さよならは突然に - 浮気なあいつ - よこがお | ||||||
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